詠み人知らずさん
のうた一覧
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豆粒のような秋を摘まんでは盗人萩は夜毎にんまり
平成二十九年八月三十一日
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海風に吹かれる帆にはパステルのぼかした夕焼け雲はふんわり
平成二十九年八月三十一日
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ネコノヒゲゆらゆら揺れては指し示し行方知れずのあの仔のシッポ
平成二十九年八月三十日
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だんまりと月夜の陰の空き家には主の帰りを待つ椅子三脚
平成二十九年八月三十日
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夕闇を震わせる程に鳴く蝉に喜怒哀楽を尋ねそびれて
平成二十九年八月二十九日
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ブロードウェイあの劇場を尋ねても台詞で返され早三日過ぎ
平成二十九年八月二十九日
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秋に咲く草花まだかと待ち構え甲斐大月の原で一筆
平成二十九年八月二十八日
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麗水の棚田に傘の花開き稲も茸も静かに静かに
平成二十九年八月二十八日
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見上げれば飛沫を上げて流れ落つ忙しく滝は行ったり来たり
平成二十九年八月二十七日
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もう何故か落ち着かなくなるバナナの葉東南アジアにて新米待つ
平成二十九年八月二十七日
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湯布院の朝靄の中へ大慌て隙間へ駆け込む弓形の月
平成二十九年八月二十六日
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揺らめいて晩夏のコンビニのぼりにはおでんの文字がぎらぎら光る
平成二十九年八月二十六日
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火の粉散り祭りの熱も急上昇ロマ蹴り上げるフラメンコの靴
平成二十九年八月二十五日
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国芳は含み笑いし筆持ちてとうもろこしを石橋物に
平成二十九年八月二十五日
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下駄箱の左上から順番にアルファベットの発音試す
平成二十九年八月二十四日
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たくましく見えた赤銅色の腕自棄に細く薄まりて祖父の
平成二十九年八月二十四日
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拡げれば夢にまで見たあの国へ行ったつもりの世界地図の
平成二十九年八月二十三日
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しゃらしゃらと夏の思い出溶け出して氷菓子は静かに傾く
平成二十九年八月二十三日
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湯の町に集まる人は変わりなく深き背中の傷温めて
平成二十九年八月二十二日
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老夫婦引き連れる歩く牛たちと山から山へカウベル四重奏
平成二十九年八月二十二日
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