ゆらさん
のうた一覧
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愛というのは状態であり心ではないのだと言う 欲しいよあなた
平成二十二年三月四日
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半素数のエロさについて語ってもいいよね今夜星がでている
平成二十二年三月四日
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ごめんなさい語れるほど半素数につ...
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かなしさは夢の枯れ池 あかねさす 心を照らした太陽のせい
平成二十二年六月十四日
7
意味を求めてはいけない。
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かなしみは嫌悪を示す言葉すら歌にならないカナリアの午後
平成二十二年九月三日
7
うち、ねるわ。
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今もなお誰かが戦死するように 君には君の人生があり
平成二十一年四月五日
6
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神さまが煮こむスープのしずくから生命はうまれる新月のした
平成二十一年四月六日
6
昔の海は、生命が生まれるための沢...
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誰かもっと俺に構えよ 俺だって結構頑張ってるしさ
平成二十一年四月二十九日
6
なんか、変に「自分受け入れられて...
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持ち寄った不幸をひっそり比べては孤独をなだめる作業の準備
平成二十一年五月十五日
6
ある意味、自助グループ。
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君からの優しいメールを待っている 誰かが僕の「君」になるまで
平成二十一年六月二十一日
6
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もう夏はそばにいるのか ちが崎の冷たい南風がほころぶ
平成二十一年六月二十三日
6
本歌と合わせると恋の予感な歌にな...
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原爆は正義と信じるあの人に誰か正しく泣いてあげてよ
平成二十一年八月十日
6
未だに「原爆は正しかった」と教育...
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かなしさは若きウェルテル読み終えて気怠く飲んだコーヒーの味
平成二十二年一月二十二日
6
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ゆらゆらとゆらは死にそう青空にふくらむ蕾のなかみがこわい
平成二十二年二月二十日
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老犬を日干ししている昼下がり茶色い尻尾がふかふか揺れる
平成二十二年二月二十四日
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最近暖かいので庭の日向に犬を繋い...
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珈琲の歌を詠みたい テーブルに白いカップを置かれたもので
平成二十二年三月二日
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最近わたしは死亡している 例えば満月沈む心地で
平成二十二年三月三日
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最近、ついったとうたのわに、ちょ...
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漠然とした辛さがあるなこの世には お前の頬を食んでもいいか
平成二十二年四月三日
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ゆらゆらとゆらになります本名のわたしがどこかで泣いてるあいだ
平成二十二年五月二十日
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お気に入り登録したうた増えるたび 私も素直に飛べる気がする
平成二十一年三月二十七日
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気付いたら、お気に入りが本当に沢...
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君からのやさしいメールをかき集め豆本にして口づける春
平成二十一年四月十八日
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