安井シンゴさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 二十年前の探査機カッシーニ楕円軌道で土星に至れり 平成二十九年五月二日 10 宇宙船が惑星の重力で加速、軌道修... もっと見る
- 風呼びて 鏡台裏のすす払い 春も掃きたり八十八夜 平成二十九年五月二日 18 春ももう終わりです。 窓を開け... もっと見る
- 自転車にきづき鈴下げ道行けば、ことごとく人振り向きたり。 平成二十九年五月二日 9 熊除け鈴のように、自転車に付けて... もっと見る
- 足爪を、妻に任せて寝転びて、さかさの窓に雲流れゆく。 平成二十九年五月一日 5 最近、老眼のせいか足の爪を自分で... もっと見る
- 夏仕様 冬物スーツのままなれど 我が襟元を風に預けん 平成二十九年五月一日 17 本日よりクールビズ。 ノーネク... もっと見る
- 「頑張らず、ただあるがまま、君らしく」君温める言葉贈るよ 平成二十九年四月三十日 16 なんかダメだ^^ もっと見る
- お隣に「つまらないものですが」云い、土産を渡し近況を訊く。 平成二十九年四月三十日 9 帰省は年一回。 お隣に土産を持... もっと見る
- 夕空に浮かぶ三日月 目を細め 対極にいる明日を夢見る 平成二十九年四月二十九日 17 「旧暦の三日」ということは、これ... もっと見る
- 薫風の吹き渡る空鮮やかに 草木青く春に至れり 平成二十九年四月二十九日 9 冬至から夏至までの中間点を春分と... もっと見る
- 国道の静穏祈る道祖神 人影なしとて花は途絶えず 平成二十九年四月二十八日 29 風の強さを表す気象用語で無風（風... もっと見る
- れんげ田で遊びし頃の追憶の土の匂いを夕山に見る 平成二十九年四月二十八日 19 子供の頃、田起し前の田んぼは格好... もっと見る
- 菜の花の色も見ぬまま芥子和え 我が食卓にも季節巡らん 平成二十九年四月二十七日 19 もう春も終わりですが、菜の花を全... もっと見る
- 帳降り、乱反射する光抱く雲が、宇宙を夜にしていく 平成二十九年四月二十七日 8 快晴の月のない夜に浮かぶ雲が好き... もっと見る
- 濃い淡い 八重桜花 雨打たれ ひとえここのえ それぞれに散る 平成二十九年四月二十六日 15 もっと見る
- 灰色も明るき空に新緑の 目に艶やかな春時雨かな 平成二十九年四月二十六日 12 春は雨の日でも灰色の空も明るくて... もっと見る
- 春光を浴びてつつじのとりどりなる言葉も忘れ一目一万本 平成二十九年四月二十五日 7 字余りになりましたが、三十一文字... もっと見る
- 空澄みて風の掌の心地よく、坂道くだる自転車少年 平成二十九年四月二十五日 10 子供の頃から、自転車で坂道下るの... もっと見る
- 引けば、引くほど締まりゆく片結び。きみと私の手を繋げたり。 平成二十九年四月二十四日 8 柳川の古い町並みにて。 八十... もっと見る
- 明滅の歩行者信号駆け抜ける 初夏をまとった半袖の君 平成二十九年四月二十四日 9 そろそろ学生さんは衣替えの頃のよ... もっと見る
- 深き春 風の絵筆でたおやかに白を刷きたる 抜け切らぬ空 平成二十九年四月二十三日 9 もっと見る
