安井シンゴさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 午前四時エントランス過ぐハイヒール彼女の今日は未だ終わらず 平成二十九年五月二十六日 9 もっと見る
- シャッターと重い扉を閉めましょう 今日と明日の宙を漂う 平成二十九年五月二十六日 7 達成感のない一日の終わりというの... もっと見る
- 熱持たぬＬＥＤは一列に略奪されしわが深き夜 平成二十九年五月二十五日 11 夜はもっと暗かったはず もっと見る
- 母を呼ぶ子供の声を聞きし時母でない吾も振り返る朝 平成二十九年五月二十五日 9 もっと見る
- 男子には無用と云いて幾年の五十で出会うアン・シャーリーかな 平成二十九年五月二十四日 4 「赤毛のアン」はタイトルこそ知っ... もっと見る
- 空白の手帳の頁と見紛えるわが古里のバス時刻表 平成二十九年五月二十四日 21 元歌を2つに分解して読み直した片... もっと見る
- 日を浴びて命輝く花のごと饒舌な君吾に微笑む 平成二十九年五月二十三日 11 もっと見る
- わたしには気付かずに過ぐる前庭で妻は止まりてバラの匂い嗅ぐ 平成二十九年五月二十三日 10 花に対する思いには男女で温度差が... もっと見る
- 日は強く 午後の影濃く 故郷の空の青さえ輝いて見ゆ 平成二十九年五月十五日 13 ５月の宮崎の日差しは強くて、空の... もっと見る
- 老いた母 思い出さない日々なれど 巻き戻しつつ故郷へ行く 平成二十九年五月十五日 13 解ってはいても日常のこもごもに追... もっと見る
- 一 二 電源ボタンに書かれたるマジック文字も 消えかけており 平成二十九年五月十一日 4 角川短歌 五月号 題詠「パソコン... もっと見る
- 手書きする 漢字忘れて パソコンで変換して書き またも忘れる 平成二十九年五月十一日 9 角川短歌 五月号 題詠「パソコン... もっと見る
- 受け取りし謝罪メールの誤変換 怒り棚上げ 「ぷっ」と吹き出し 平成二十九年五月十一日 11 角川短歌 五月号 題詠「パソコン... もっと見る
- 煙突のはき出す煙が雲となり わが肩に雨降らせる夕べ 平成二十九年五月十日 11 北九州や延岡など、いわゆる工業地... もっと見る
- さみだれは梅雨のことなり今日の雨 誰に云うでもなき傘の下 平成二十九年五月九日 12 短歌に季語は不要なのだけれど、時... もっと見る
- イメージの瞬発力なり 言の葉は汗に替わりて頬流れたり 平成二十九年五月九日 9 ランニングしながら歌を作ることが... もっと見る
- 「関係者以外立ち入り禁止」なり若人たちの蒼き王国 平成二十九年五月八日 12 子供の居ない私には、「学校」とは... もっと見る
- つつじ寺の感想問えば「藤棚が美しかった」と君は答えり 平成二十九年五月八日 14 大興善寺の石段を登る前に藤棚があ... もっと見る
- 「一味より七味が好き」と云う君と何百杯目かのうどんすすりおり 平成二十九年五月六日 15 テーブルの上の一味の瓶を手にした... もっと見る
- ペリカンのロイヤルブルーで綴りたるわがありふれた日常のこと 平成二十九年五月六日 12 ５年連用日記で日記を書いており、... もっと見る
