安井シンゴさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 畑にて放置されたる春キャベツ穴だらけなお虫の御馳走 平成二十九年六月十二日 11 もっと見る
- 声上げて泣くことはなし少しだけ悲し苦しや嬉しあれども 平成二十九年六月八日 2 意外と、子供の頃以外で「泣いた」... もっと見る
- 雨音に街のノイズもかき消され格子なき檻に囚われし我は 平成二十九年六月五日 12 もっと見る
- 季を選び彩り添えたしわが日々に手拭い飾る今どきの粋 平成二十九年六月三日 8 もっと見る
- 生まれしより八十余年同じ家に住む父よりの「まだ米あっとか？」 平成二十九年六月三日 15 元歌を分解して詠み直し分です。失... もっと見る
- 木々揺れて風吹きたりは見えれどももはや聞こえぬ木の葉擦れの音 平成二十九年六月一日 11 もっと見る
- はつ夏の熱をまといて君来たり皿に盛りたる蕎麦を食する 平成二十九年六月一日 10 冷たい蕎麦がおいしい季節です もっと見る
- 夏に入り眩しき空に目を細め日傘の君が買い物に行く 平成二十九年五月三十一日 14 もっと見る
- 風鈴を指で弾いて来る夏の音色聞きたし八十八夜 平成二十九年五月三十一日 14 模様替えから久しいですが、各方面... もっと見る
- 煌々と光り輝く街並みよ暗き夜空に弦月はあり 平成二十九年五月三十日 10 もっと見る
- 古里の夜は更けゆきて静寂の蛙、虫の声夢うつつ聞く 平成二十九年五月二十九日 11 もっと見る
- 「ブルック」と名を告知する亀涼む床屋の軒先夏きざしあり 平成二十九年五月二十九日 8 もっと見る
- 午前四時エントランス過ぐハイヒール彼女の今日は未だ終わらず 平成二十九年五月二十六日 9 もっと見る
- 母を呼ぶ子供の声を聞きし時母でない吾も振り返る朝 平成二十九年五月二十五日 9 もっと見る
- 男子には無用と云いて幾年の五十で出会うアン・シャーリーかな 平成二十九年五月二十四日 4 「赤毛のアン」はタイトルこそ知っ... もっと見る
- 空白の手帳の頁と見紛えるわが古里のバス時刻表 平成二十九年五月二十四日 21 元歌を2つに分解して読み直した片... もっと見る
- 日を浴びて命輝く花のごと饒舌な君吾に微笑む 平成二十九年五月二十三日 11 もっと見る
- わたしには気付かずに過ぐる前庭で妻は止まりてバラの匂い嗅ぐ 平成二十九年五月二十三日 10 花に対する思いには男女で温度差が... もっと見る
- 日は強く 午後の影濃く 故郷の空の青さえ輝いて見ゆ 平成二十九年五月十五日 13 ５月の宮崎の日差しは強くて、空の... もっと見る
- 老いた母 思い出さない日々なれど 巻き戻しつつ故郷へ行く 平成二十九年五月十五日 13 解ってはいても日常のこもごもに追... もっと見る
