ななかまどさん
のうた一覧
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雨の日の午後はさしたる用もなく紫陽花のまり水面に数う
令和元年六月八日
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城址に建ちし櫓も梅雨めけるはしご昇れば甍約まる
令和元年六月七日
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梅の実の葉かげにあおく実りおり日に日に遠し母の梅漬
令和元年六月六日
5
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そで先の風軽くなる衣更え穂先こがねに麦し上げおり
令和元年六月五日
7
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丈ほどの赤き絨毯敷くごとく薔薇の花くずれ香はなれおり
令和元年六月四日
3
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川明かりとぎれとぎれに夕河鹿きく耳澄みて闇すすみおり
令和元年六月三日
4
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赤き薔薇其れは其れはと惹かれるも幾多の棘をかくしもちおり
令和元年六月二日
5
薔薇園でこのうえない時間を過ごし...
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五月尽若葉が青葉に変わりたり羽化終えし子が背広着こなす
令和元年六月一日
7
親戚の新社会人は見違えるほど大人...
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空あおぎ雨のめぐみに畑を見る青葉に落ちる音聞きながら
令和元年五月三十一日
5
午後から雨になりました。野菜にと...
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前置きの長き話に腰折れて冷めたるお茶に救い求める
令和元年五月三十日
5
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まむし草偏見なりと思いしも人を見る目も見られる目にも
令和元年五月二十九日
6
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夕やけを縦に透きたり夏やなぎ堀に映りし小江戸の佐原
令和元年五月二十八日
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千葉県の佐原は堀を挟んで江戸情緒...
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雲を刺すごとく天へと松の芯摘まれしあとの無口なことよ
令和元年五月二十七日
4
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倉敷の蔵の多さや燕の子なまこ壁の上夕陽とどまる
令和元年五月二十六日
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屋根よりも上へ上へと桐の花孫の箪笥と祖父の植えおり
令和元年五月二十五日
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当地では女の子が生まれると、嫁入...
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緋牡丹の赤うるわしく嫋やかに花さわる風欲しいまま受く
令和元年五月二十四日
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この蛙田んぼをプールと決めており朝に三回夜に三回
令和元年五月二十三日
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強き陽にかねて調うサングラス香りばかりにガーデンの薔薇
令和元年五月二十二日
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薔薇の微妙な色彩はサングラスでは...
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ひよどりのするどき声に九輪草茎まっ直ぐに心引き締む
令和元年五月二十一日
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吾よりも早く起きたりほととぎす夜の帳が一声に開く
令和元年五月二十日
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