ななかまどさん
のうた一覧
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茗荷竹おのが頭に葉を一枚つけてわたしは梅雨の先達
令和二年五月二十三日
12
茗荷竹はみょうがの若い茎で繊維質...
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掃き寄せしように道の端黄に染めるマンネン草の小粋な姿
令和二年五月二十二日
9
梅雨前の田舎道の両脇には、マンネ...
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横文字の名前の多しトマト苗リコピンの文字入るを選ぶ
令和二年五月二十一日
10
素人の作るトマトは食味は期待でき...
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松の芽は季節剥がしてひとすじに競い立つなり天にベクトル
令和二年五月二十日
13
庭木の松の芽が伸びてきています。...
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家住期を推敲せんと思えども言葉の足りぬ林住期かな
令和二年五月十九日
8
人生の後半生をどう生きるか。 ...
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おおどかに早苗のうえを渡る風のらくらとして夏の香りす
令和二年五月十八日
9
早苗と遊んでいるんでしょうか、 ...
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放棄田に人耕した跡のこる畔の形につめ草の花
令和二年五月十七日
13
かつて生活したであろう廃虚と田ん...
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アマビエにここぞとばかりすがりつく巣篭もりを断ち薫風を着る
令和二年五月十六日
9
外の空気と光と匂いは格別ですね。...
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暁にもう鳴く頃とほととぎす早口ことば森を裂きおり
令和二年五月十五日
7
時鳥の聞きなしは早口言葉の「特許...
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忌の母の今日も畑に居るようなわたしの半分あなたでできる
令和二年五月十四日
8
畑仕事が好きだった母。 畑に行...
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田んぼ道歩けば水をふくみたる風吸い込んで昔少年
令和二年五月十三日
10
田植えの終わった田んぼ道を歩いて...
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客一人降したあとは軽そうに過疎の村ゆく田舎のバスは
令和二年五月十二日
10
田舎のバスは空気を乗せて走ってい...
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水満ちて透明な空うつる田に夏近づきて秋がまた来る
令和二年五月十一日
11
苗が植えられて田んぼの一年が始ま...
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指差して山座同定ぬかりなく山風はこぶ君は仙人
令和二年五月十日
12
山座同定=展望できる山の名前を明...
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見上げたる魅惑の月に漱石はアイラブユーと訳すこの月
令和二年五月九日
7
漱石が「I love you」を...
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カーソルのごとく縦横うごきたる春苗買いてガーデンの妻
令和二年五月八日
12
植えたり移し替えたり、掘ったり埋...
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実をつけるトマトの位置を測りつつ今年の苗の検地を始む
令和二年五月七日
9
桃太郎、レッドオーレ、アイコ等の...
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早緑の色塗り終えし田おもてに雲うらうらと晩春の画布
令和二年五月六日
15
黒の田んぼに早苗の薄緑の点々。 ...
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ぴーとろり鎮守の杜のぴーとろり記憶のぞけば父はは若し
令和二年五月五日
10
地元の春祭りは中止になりましたが...
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夕やみと棚田はみんなわれのもの邪魔をするなと恋路の蛙
令和二年五月四日
12
水を張った田んぼはカエルの大合唱...
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