ななかまどさん
のうた一覧
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波やすく穏やかなりし砂浜に還らぬものを待つ人は居る
令和二年三月十一日
10
黒い大きな波が全てを呑み込んだ九...
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春という頁のあたまにいつも居て色なき山に満作の舞い
令和二年三月十日
11
他の花に先駆けて咲くので 私に...
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青空にまあるき雲は遠き日の母が作りし繭玉のよう
令和二年三月九日
11
亡くなった母は養蚕をしていたこと...
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エコバッグ購いきたりて思いたり蒼き惑星傷つけしこと
令和二年三月八日
8
便利さに慣れて 当然のことのよ...
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草とりの妻の背中の動かざる花咲いたかと声かけてみる
令和二年三月七日
11
もしやと思って 心配したのです...
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信号は高き位置よりわれを見て事故おこすなと青ともすなり
令和二年三月六日
8
最近信号機がLEDに更新 され...
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色のなき林たどれば春の目は膨らみはじむ蕾に止まる
令和二年三月五日
13
山に行ってみたのですが 暖冬と...
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祖父の書く戦場からの葉書にはハヤ子ミチ子と子らの名多し
令和二年三月四日
11
満洲で戦死した祖父からの葉書には...
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三月のひかりと風はさすりたり猫柳の穂わたしの春だ
令和二年三月三日
10
春の入り口にネコヤナギは現れます...
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ヒヨドリはしたたかな知恵見せながらひもじきなかに冬越さんとす
令和二年三月二日
10
鉢ものの「万両」の実を 猫の留...
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朝はまた朝につながり三月の雨は内より若芽を延ばす
令和二年三月一日
11
三月の雨は木々にとって 優しい...
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蕗の薹くろき土から芽吹くときさびしい冬のため息を吐く
令和二年二月二十九日
8
ふきのとうが顔を出すと 春は近...
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さりげなく風の通れば揺るぎなく微笑みておりクリスマスローズ
令和二年二月二十八日
9
花のない季節のクリスマスローズは...
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鉄輪のおと届きたる窓窓に活計のありて明かり漏れくる
令和二年二月二十七日
7
夕方に電車で移動していると 家...
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福島のこと伝えてよアサギマダラ時うつむきて人もがき居る
令和二年二月二十七日
2
まだ帰れない故郷があり まだ残...
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われにして涙と怒りと喜びを心のままに短歌は器
令和二年二月二十六日
11
三十一文字はしっかりと わたし...
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ゆるゆると春の光に蕗の薹うわつくことのない確かさよ
令和二年二月二十五日
11
昨春取れた場所に間違いなく芽を出...
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シルバーの三割引を使うときあさき角度にリクライニング
令和二年二月二十四日
5
後ろのビジネスマンがパソコンを操...
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風花の舞う日なれども足腰のうずき感じて春待つ心
令和二年二月二十三日
11
今日は小雪が降る寒い一日でした。...
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わが横に他人のあなた三十五年とき綾なして母となりゆく
令和二年二月二十二日
10
運命なのか、いたずらなのかわかり...
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