ななかまどさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
雷の怖さ聞きつつ寝る夜の蚊帳のなかなる母のふところ
令和三年六月四日
10
蚊帳(かや)を昨今見ることも使う...
もっと見る
窓に這う朝顔の葉を透いてくる緑の葉影畳に揺れる
令和三年六月三日
10
朝顔の蔓がしっかりと伸びてきまし...
もっと見る
食ほそり動きの遅き老猫の背中の姿にわが影を見る
令和三年六月二日
12
13歳になる飼い猫はだいぶ老いが...
もっと見る
黄をまとい天の摂理に身を委ねキスゲ咲き初むひと日の栄華
令和三年六月一日
12
ニッコーキスゲなどのキスゲは一日...
もっと見る
梅雨を待つ心は綾に乱れるもドリブルしつつ季節は走る
令和三年五月三十一日
9
明日から六月、遅々として進まない...
もっと見る
田みず張る田に鏡のあるごとくクレッシェンドの光きらめく
令和三年五月三十日
10
日差しが強くなってきました。 ...
もっと見る
青空をもやい結びておくように山桜の木ボラードとして
令和三年五月二十九日
12
四月に見た山桜の木と青空が印象的...
もっと見る
朴訥と昼のホームに横たわる駅に似合いの北のディーゼル
令和三年五月二十八日
13
梅雨の無い北海道の汽車旅を六月に...
もっと見る
降るたびに新緑のいろ深緑へ山のニンフの確かな仕事
令和三年五月二十七日
7
山の緑が濃くなってきました。 ...
もっと見る
クローゼット湿りてきしむ芒種頃季節を出して季節を仕舞う
令和三年五月二十六日
10
冬物の衣類に代わって夏物を出しま...
もっと見る
八重に咲く牡丹散りしく花ござを見尽くすほどに深みゆく空
令和三年五月二十五日
11
外歩きをすると暑いですね。 ...
もっと見る
訳もなくときめき生まる丘に咲くマーガレットの白い占い
令和三年五月二十四日
9
マーガレットの咲く時季になると何...
もっと見る
猫に手を貸せと言いつつサロンパスやはり届かず貼りたき背中
令和三年五月二十三日
14
ハシゴに登り松芽つみを不自然な格...
もっと見る
薔薇に降る雨をひととき眺めおり命わきたつ小満の朝
令和三年五月二十二日
12
二十四節気の「小満」は昨日でした...
もっと見る
鉛筆は売り場を変えて澄まし顔文房具いまステーショナリー
令和三年五月二十一日
12
4Bの鉛筆を買いに行くと ...
もっと見る
潔ぎよく雲は彼方へ帰れども何か足りない今日の起き伏し
令和三年五月二十日
11
雨予報の多い天気予報のなかの貴重...
もっと見る
父は皆山に帰ると信じおり田を見守りて山桜かな
令和三年五月十九日
13
亡き父は生前に死者の霊は山に帰り...
もっと見る
春を待つ心に似たりこの思いまだかまだかとファイザーを待つ
令和三年五月十八日
7
早々と三月中にワクチン接種券は届...
もっと見る
年月を経て再びの筋活の五キロのアレイずしりと重し
令和三年五月十七日
8
筋活と始めた五キロの鉄アレイ。 ...
もっと見る
物干しの真白きシーツ秩序なく揺れて物憂い夏の入り口
令和三年五月十六日
10
列島の西側は早めの梅雨入りのよう...
もっと見る
[1]
<<
66
|
67
|
68
|
69
|
70
|
71
|
72
|
73
|
74
|
75
|
76
>>
[137]