ななかまどさん
のうた一覧
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緑き風わが未巡りを通るとき七夕の笹の飾りも揺らす
令和六年七月六日
9
明日は七夕ですが 予報はあ...
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夏空に麦わらぼうし捕虫網おもいで遠く色あせぬまま
令和六年七月五日
14
子どもの頃はよく蝶を追いかけてい...
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プーチンをキムジョンウンをトランプを推す民あらば平穏とおく
令和六年七月四日
7
「なんだかなぁ」と平和な国の一国...
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日傘にて強き陽のなか歩きおりか弱き男児をひととき演ず
令和六年七月三日
13
雨兼用の日傘を買いました。 ...
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一枚の小さき貝の不思議なり穴あき貝の打ち上がる浜
令和六年七月二日
16
礼文島北部の船泊の浜には不思議な...
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礼文島の小さき入江の物語浜茄子咲いて夏が始まる
令和六年七月一日
19
3日間滞在しましたが濃い霧と北西...
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アナベルが雨に花瞼を開きたり白き手鞠を差しだすように
令和六年六月二十五日
13
アナベル(西洋アジサイ)は白とピ...
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赤鬼のように猛り立つ日雷よ憤ることわれも持ちたり
令和六年六月二十四日
12
日雷(ひがみなり) 晴天に起こる...
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夏野菜どっさり蕎麦と混ぜ合わせぽん酢かければ悪くもあらず
令和六年六月二十三日
11
暑くなると食欲が減退しますが ...
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いさぎよく樹下に散りたる夏落ち葉希望の若葉育つ楠木
令和六年六月二十二日
14
常緑樹の楠木は今の時期が古い葉と...
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禅寺の古き楠木に抱きつけば喜捨は善よと囁きかける
令和六年六月二十一日
12
大きな楠木のある禅寺に行きました...
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目の前の百メートルを駆けぬけろ若き獅子らの気迫が迫る
令和六年六月二十日
12
中学生の陸上競技大会を見る機会が...
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大洋に太陽あかく沈むときどんな言葉も奪いさりたり
令和六年六月十九日
14
民宿の「夕陽ツアー」に参加しまし...
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生姜のせ絹の素肌の冷や奴夏の栞と湯上がりに食む
令和六年六月十八日
16
簡単で美味でかつ栄養価のある豆腐...
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夕闇にゆっくり紛れてゆくように一羽の鷺の一日暮れゆく
令和六年六月十七日
15
穏やか週始めとなりました。 ...
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魂を葉先に向けて放つごと孔雀サボテン赤く噴き咲く
令和六年六月十六日
14
我が家の孔雀サボテンが咲き出しま...
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嶺に咲くハクサンイチゲの気高さよ清楚な白は雪より白し
令和六年六月十五日
11
連日の暑さに涼やかな高原を想って...
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遠山の入道雲を見ておれば蝉追う童の夏に帰りぬ
令和六年六月十四日
12
今日は真夏日となり入道雲が湧いて...
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五日ごと季節が進んでゆく候にいつしら蛍は飛び交いており
令和六年六月十三日
14
腐草為螢(ふそうほたるとなる) ...
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ガザの子がかかげる白旗が見えぬのかそれともそれを的にしたるや
令和六年六月十二日
8
バイデン氏のガザ停戦案をハマスが...
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