ななかまどさん
のうた一覧
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風息や枝垂れ柳の服うて風の形に揺れてなびきぬ
令和三年十一月二十五日
10
北風の吹く季節になってきました。...
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末枯れゆく休耕田の雑草に一炊の夢さめたるを見る
令和三年十一月二十四日
10
担い手の高齢化で立地の悪い田畑は...
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小雪に遊ぶ子供の腕まぶし光うごけりインディアンサマー
令和三年十一月二十三日
10
昨日は小雪。 今日は穏やかな一...
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軽ければ水の上がらぬ漬け物の重石のかげん母に聴かざり
令和三年十一月二十一日
8
漬け物を準備する季節になりました...
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うすあかき顔に染まりしかぐや姫里人見あぐ望月の空
令和三年十一月二十日
12
地球の影とはいえ薄紅く染まった月...
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片脚で立ちて靴下はくことを今朝も挑みてわが心押す
令和三年十一月十九日
9
老いは脚からと言います。 老化...
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いつも寄る珈琲店のわが椅子の作る時間に身を置く至福
令和三年十一月十八日
14
某珈琲チェーン店ですが いつも...
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渋ければ渋いほど良し干し柿の甘きに思う先人の知恵
令和三年十一月十七日
12
渋ければ渋い程あまい干し柿になる...
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霜月のひかり浮きいる湯の波に思い起こせり師走の雑事
令和三年十一月十六日
10
日帰り温泉に浸かり 師走のあれ...
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寒き朝夢を反芻して居れば袋すずめの姦しく鳴く
令和三年十一月十五日
10
うつらうつらと昨夜の夢を思いだし...
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王へんを当然なりと見にまとい生活の間の珈琲は王
令和三年十一月十四日
9
日常の節目ふしめに飲む珈琲は格別...
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冬の季の風ちかづけばはらはらと公孫樹は掲ぐる黄金の覚悟
令和三年十一月十三日
10
冬を前に公孫樹が見事なエンディン...
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飴色に程よくなりし干し柿を天の恵みとただ享くるべし
令和三年十一月十二日
13
渋柿の蜂屋柿が70個程収穫できた...
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空澄みて北へと一機飛ぶひかり仰ぐ彼方にわれを連れ行く
令和三年十一月十一日
11
気持ちよく澄んだ初冬の空に飛行機...
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身の丈の暮らしを思い月末の通帳見たり忖度はなし
令和三年十一月十日
7
ここのところ大きな買い物もないの...
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人生の下山のわれは後事より過去と現実に思いはせおり
令和三年十一月九日
18
未来のことより現在のこと越し方の...
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今日は雨万年筆の乾くまで日記を見つむ独り居の午後
令和三年十一月八日
16
今日の天気のあと何を書こうかと ...
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どこまでも会津の冬は白と黒雪の温さよ斎藤清
令和三年十一月七日
11
版画家の斎藤清美術館を訪ねました...
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降り積もる紅葉の重なりそのままに脚たおやかに猫は歩めり
令和三年十一月六日
12
もみじ葉を崩すことなく猫の散歩は...
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色の神いろは楓にこれ程の赤を与えしことを諾う
令和三年十一月五日
11
赤い葉の切れ込みに光が透けて ...
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