ななかまどさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
枯葉より蒲公英の黄あらわれて晩秋の終わりは詩集をひらく
平成三十年十一月二十一日
7
もっと見る
あいさつを形ばかりにしたあとは気ごころ知れる妹になり
平成三十年十一月二十日
6
もっと見る
公園に遊ぶ幼な子自由なり奔放なるは葛草のごと
平成三十年十一月十九日
6
子どもたちの動きから葛の生命力を...
もっと見る
秋の田に耕やす吾を囲みたり鶺鴒の背に野生のひかり
平成三十年十一月十八日
14
田起こしをしていると餌の虫をもと...
もっと見る
闇にありサボテンのごと芽をふきぬ寒に向かいて男爵の勢
平成三十年十一月十七日
6
暗所に保存しているじゃがいもの男...
もっと見る
やさし陽を浴びてしあわせ蜂屋柿軒に吊るされ緋のすだれかな
平成三十年十一月十六日
9
蜂屋柿は干し柿の材料として最も美...
もっと見る
門前の石段のぼる晩秋の風父の忌日の遠くなりゆく
平成三十年十一月十五日
6
父が逝ったのは2年前の晩秋のおだ...
もっと見る
のけぞりてのけぞりて幹辿りたり時代は奈良のじじとばば杉
平成三十年十一月十四日
7
奈良時代に植えられたと言う神社の...
もっと見る
返信の葉書かたわらにためらいと乗り気半々同窓の顔
平成三十年十一月十三日
6
同窓会の案内をもらったものの参加...
もっと見る
心揺れことばに変えて記しおり飾るは難し定型の皿
平成三十年十一月十二日
5
三十一文字で感動をあらわし、伝え...
もっと見る
次に落つその次に落つもみじ葉を鯉は知らねで空あおぎたり
平成三十年十一月十一日
5
もっと見る
強き葉を背に咲きいでし山茶花を照らし入り日はおだやかに落つ
平成三十年十一月十日
5
もっと見る
立冬へ豆たたく音はじく音音の乾きて冬遠からじ
平成三十年十一月九日
6
自家用の大豆を少し作っています。
もっと見る
山門の石段かぞえ忘るころ風すこし押す赤のもみじ葉
平成三十年十一月八日
6
数えながら石段を登っていくと、も...
もっと見る
廃校のプラタナスの葉一つ落ちまた一つ落として日は暮れぬ
平成三十年十一月七日
5
子どもたちの声の消えた校舎と校庭...
もっと見る
身に付けし赤をはんぶん裾にひき白き雪待つ山もみじ晴れ
平成三十年十一月六日
9
カエデは葉を落とし切った頃には、...
もっと見る
ガリバーの大きなる手へ悠然と鎌を振りたり冬支度なか
平成三十年十一月五日
6
庭木を切っていると、突然カマキリ...
もっと見る
落ち葉には輝ける陽の記憶あり冷たい風に身を捩りたり
平成三十年十一月四日
7
同じもみじの葉でも色と形が違って...
もっと見る
吹く風にここぞとばかり葉を放つ欅清秋きっぷの良さよ
平成三十年十一月三日
10
秋の澄み渡る空へ向けて葉を飛ばす...
もっと見る
スティックの乾きたる音地を這いて声の若かり霜月の空
平成三十年十一月二日
7
ゲートボールを楽しむ人達の声が通...
もっと見る
[1]
<<
113
|
114
|
115
|
116
|
117
|
118
|
119
|
120
|
121
|
122
|
123
>>
[139]