ななかまどさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
霜ばしら朝の光を弾きおりガラス戸越しに吾は動けず
平成二十九年十一月二十五日
9
もっと見る
行員の杓子定規にいらだつはわが前頭葉の衰えたるや
平成二十九年十一月二十四日
5
前頭葉は理性や感情をコントロール...
もっと見る
いろいろの落ち葉ほどよく重なりて今年の禍福あざなえるごと
平成二十九年十一月二十三日
11
カエデ、なら、さくら落ち葉の積も...
もっと見る
母の中の小さき仕草ひとつづつ鮮明になる香焚くおりは
平成二十九年十一月二十二日
11
もっと見る
さらさらと光と風が洗いおり赤き紅葉は冬への栞
平成二十九年十一月二十一日
13
やわらかい光と風が一層紅葉を引き...
もっと見る
禅寺に公孫樹の筵ひろがりて禅の具現なり脚下照顧
平成二十九年十一月二十日
6
自然のなせる技、感服です。
もっと見る
冷える朝屑入れまでは遠すぎるねらいさだめて炬燵できめる
平成二十九年十一月十九日
6
もっと見る
冬近し葉を落としたる山毛欅の木の白き樹肌は冬の体温
平成二十九年十一月十八日
6
もっと見る
庭にある紅葉の赤を後ずさり後ずさりして鏡に写す
平成二十九年十一月十六日
10
もっと見る
娘らよ使わずにある健康具ブログの星のせいにするなよ
平成二十九年十一月十五日
4
ブログの低いコメントを理由に、使...
もっと見る
冬服のメンズ売り場の大鏡吾はとらわれ五歳を捨てる
平成二十九年十一月十四日
5
色といい形といいちょっと若者向き...
もっと見る
陽だまりで憩う老爺にどれほどの時や残れる老人ホーム
平成二十九年十一月十三日
5
知り合いを老人ホームに訪ねました...
もっと見る
凧あげも羽根つきもない正月に届く賀状に独楽も刷り込む
平成二十九年十一月十二日
10
正月の定番も賀状にのこるだけとな...
もっと見る
寄る辺ない浮き世の波を正直にもぐっては浮き浮いてはもぐる
平成二十九年十一月十一日
5
もっと見る
カエデの葉しがみつくよに寄り添えど空に放して風の逃げゆく
平成二十九年十一月八日
6
もっと見る
からむしの里の静かな夕暮れは赤い器の中に暮れゆく
平成二十九年十一月六日
11
からむし織の福島県昭和村は山間部...
もっと見る
住む人の無い限界の集落に健気に立てる赤い境界標
平成二十九年十一月五日
8
限界集落には廃屋と赤い境界標が荒...
もっと見る
畑から白菜できたよと母の声あら空耳か今日は一回忌
平成二十九年十一月四日
11
もっと見る
葉を落とし風に立ちたる柿ノ木は実を揺らしてはバランスを取り
平成二十九年十一月二日
11
もっと見る
トロッコが風に抜かれて新庄の入り日はぐんと足をはやめて
平成二十九年十月三十一日
7
トロッコ列車で山形県新庄市を訪ね...
もっと見る
[1]
<<
112
|
113
|
114
|
115
|
116
|
117
|
118
|
119
|
120
|
121
|
122
>>
[123]