ななかまどさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
さんぽみち雪の匂いの風の来て足をなだめて踵を返す
平成三十年一月二十二日
9
西の空に雪雲が出てきました。ひと...
もっと見る
雪かぶる橅の冬芽はたのもしや小さくかたい春のカプセル
平成三十年一月二十日
10
もっと見る
執着のこころ捨てんか集めたる物の値打ちは他人が決める
平成三十年一月十九日
9
終活の一つが断捨離です。まず執着...
もっと見る
無自覚に君のよく言う「基本的に」にわたしの基本含めないでね
平成三十年一月十八日
8
「基本的に」、「ある意味」、「要...
もっと見る
若者の味覚の基準は悲しけれコンビニ弁当そうざいなれば
平成三十年一月十七日
7
故郷の味、母親の味は大切だと思い...
もっと見る
雪とけし庭に忙し寒雀あそびたいのか垂り雪また
平成三十年一月十六日
11
垂り雪=屋根や木の枝から落ちる雪
もっと見る
冬の碧冷えたる空に地塗りして葉のなき木々の姿を映す
平成三十年一月十五日
15
もっと見る
小春日は猫の背中に春すこし置いてゆきたり縁側の春
平成三十年一月十四日
12
もっと見る
夜に飛ぶ飛行機の音冴え返り眠れぬ夜半の布団に入る
平成三十年一月十三日
11
もっと見る
賢老と孤独の二語気になりて五木寛之買って帰りぬ
平成三十年一月十二日
7
もっと見る
尻屋崎寒威きたりて一面が鈍色にして寒立馬たつ
平成三十年一月十一日
10
鈍色=濃いねずみ色
もっと見る
冬に居て雪の下なる福寿草夜来の雨に蕾は目覚む
平成三十年一月十日
12
もっと見る
図書館の狭き書架の通りにはわくわくさせる小宇宙あり
平成三十年一月九日
11
もっと見る
フロントの窓に咲きたる霜の花元素の地力エイチツーオー
平成三十年一月八日
7
今朝の冷え込みは自動車のフロント...
もっと見る
夜降ちの雪の咲かせる満開の冬の桜は北風に舞う
平成三十年一月七日
14
夜降ち=夜ふけ
もっと見る
那須のみね声の下から雪ぐもはそり遊ぶ児に白き手を振る
平成三十年一月六日
18
声の下から=見る間に
もっと見る
西に晩陽ひがしに寒月せつなくて間に波の生まれくる音
平成三十年一月五日
13
もっと見る
スーパーの監視カメラと目があいて要らぬものまでカートの中に
平成三十年一月四日
8
もっと見る
おもたげに雪乗せ耐える松の木をヘルパーのごと雪吊りの縄
平成三十年一月三日
7
新年2回目の雪です。松も雪吊りも...
もっと見る
ひと匙のアイスクリームを口にして吾を見上げる母の笑顔よ
平成三十年一月二日
7
もっと見る
[1]
<<
112
|
113
|
114
|
115
|
116
|
117
|
118
|
119
|
120
|
121
|
122
>>
[125]