ななかまどさん
のうた一覧
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穏やかにつとつとものを想う日の弥生の雨は似つかわしくも
平成三十年三月八日
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春はくる冬の強さと弱さとを測るごとくに土筆芽をふく
平成三十年三月七日
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ふわふわの湯気のごはんは待っており春を詰めたるばっけ味噌持て
平成三十年三月六日
7
炊きたてのご飯にばっけ(蕗の薹)...
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雪かきの家族の絆たしかめて揚揚として如月のゆく
平成三十年三月五日
9
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三月の風は柔らに胸の奥つついてすぎる季節のうねり
平成三十年三月四日
7
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蕗の薹カゴからこぼれ母の居て遠い記憶のふいに新し
平成三十年三月三日
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母親はよく蕗の薹を取って食べさせ...
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忘れもの見つけたような心地して落ち葉めくればレンテンローズ
平成三十年三月二日
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レンテンローズ=春咲きのクリスマ...
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春の陽が匂いはじめる生け垣を通りすぎれば木の芽かぜ吹く
平成三十年三月一日
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三月のこえを聞いてかクロッカスはるの確かな鼓動抱きおり
平成三十年二月二十八日
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庭の隅には雪が残っていますが、ク...
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二月梅はるの光にほころべば目のかがやきて夢追うきみは
平成三十年二月二十七日
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この冬は苦しめられしラニーニャに五ミリばかりの若芝の春
平成三十年二月二十六日
7
今冬はラニーニャ現象により、こと...
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会話なく箸うごかして朝ドラマ炬燵で夫婦の真珠婚式
平成三十年二月二十五日
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この世ではいちばん軽きものなりやふわりと舞いて電線の雪
平成三十年二月二十四日
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冬の日はひかりの余韻たて糸に風のゆくえをよこ糸に詠む
平成三十年二月二十三日
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母親の扶養の欄に顔をだす驚きおるや黄泉のくににて
平成三十年二月二十二日
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流氷のたどりつきしや長旅のオホーツクの風いきていたかと
平成三十年二月二十一日
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なんどでも積もり具合をじっと見る子らの出て行く週明けなれば
平成三十年二月二十日
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冬カモメ幣舞橋にたたずみて人と風とが過ぐるを見上ぐ
平成三十年二月十九日
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陽をもとめ雪を持ちあげ福寿草こだわることもためらいもなく
平成三十年二月十八日
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わけもなく平らな床につまずくは増える齢の重くなるとき
平成三十年二月十七日
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