ななかまどさん
のうた一覧
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印刷の賀状の隅の「元気です」病い得し君の右上がりの字
平成三十一年一月二日
8
入院していた友の賀状に自筆で「元...
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初春の家族の増えし慶びを六十二円の対角線に
平成三十一年一月一日
8
昨年はお世話になりました。今年も...
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平成の吾のあしあと振り返る吾には重い時代と思う
平成三十年十二月三十一日
5
災害の多い時代でした。とりわけ東...
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空おもく雪降り続く一日なり鏡の中の白髪を観る
平成三十年十二月三十日
8
雪の一日なので鏡も退屈しのぎの材...
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現し身を等高線に描かせて鳥海山は白く立ちおり
平成三十年十二月二十九日
5
由利高原鉄道の車窓からの鳥海山は...
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寄る辺なき冬田の路に風転ぶ追憶はただ寂しいばかり
平成三十年十二月二十八日
8
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冬木立そぞろ歩きは楽しかり線画揺らぎて歩調乱れる
平成三十年十二月二十七日
10
川沿いの桜並木の枝影が線画のよう...
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レジ袋二十三時に持つ人の楽しくもあり悲しくもある
平成三十年十二月二十六日
8
深夜にコンビニを出入りする人達を...
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切り岸に灯台はるか立ちており吾を導きし人の逝きたり
平成三十年十二月二十五日
12
人生の先達とも尊敬する先輩が逝っ...
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城址のローズヒップの赤い実に華やかなりし時季を思えり
平成三十年十二月二十四日
9
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はやばやと陽は西に傾きて冬至南瓜の由を楽しむ
平成三十年十二月二十三日
6
子どもの頃に聞いた話しを思い出し...
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一日を急ぎて刻む冬至かなお茶一杯で伯母は腰あぐ
平成三十年十二月二十二日
6
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障子戸を冬日のかけら入りきて母の好みし籐椅子の向き
平成三十年十二月二十一日
15
亡き母は冬日の射す窓辺で南東の方...
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兎も角も忘年会は仕舞いたり新しい年如何に迎えむ
平成三十年十二月二十日
6
平成最後の忘年会も終了しました。...
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背のびして餌を跨いでゆうゆうと猫には猫の都合のありて
平成三十年十二月十九日
6
犬と違って気まぐれなところもあり...
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冬空に一念もちて飛行雲しろきテープを繰り出すように
平成三十年十二月十八日
6
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み冬づく軒に射しくる淡き陽に干し柿ほのり甘き飴色
平成三十年十二月十七日
8
干し柿の色と甘さは冬の穏やかな陽...
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ひろがれる冬の星座を見あぐれば迷う心の置きどころなし
平成三十年十二月十六日
10
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吾問えば耳とおき妻振り向いて負いし子どもに応えるように
平成三十年十二月十五日
7
聴力が弱くなっている妻に後ろから...
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食うものと食われものの理りを柿のこぬえに鵯ひーよ
平成三十年十二月十四日
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柿の木に残った実を求めてヒヨドリ...
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