ななかまどさん
のうた一覧
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杣山へ入りゆく道の花辛夷空つつぬけの落人の村
平成三十一年三月三十日
7
杣山(そまやま)=材木を採る山 ...
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大仏の眼の届くさき波光る鎌倉アルプス衝立にして
平成三十一年三月二十九日
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低山の続く鎌倉アルプスを歩いて見...
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はとバスの向かうところへ花の雨上野の山に戻る静けさ
平成三十一年三月二十七日
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後ろへと後ろへと鍬いれゆけば春の匂いに土かわりゆく
平成三十一年三月二十六日
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芽吹くものなべて濡らして春の雨白鳥の子の心は北へ
平成三十一年三月二十五日
5
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大きめの弁当箱の卒業す母の十八番の厚焼き卵
平成三十一年三月二十四日
5
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目覚めたる木の芽に優し春の雨しがらみ解けて真珠いく粒
平成三十一年三月二十三日
6
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コーヒーに一つ足したる角砂糖春の愁いが桜待ちおり
平成三十一年三月二十二日
8
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お施餓鬼に長き階段汗すれば仏の慈悲や見つめれば見ゆ
平成三十一年三月二十一日
5
お施餓鬼=仏様を供養する法要
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ゆく老いに絡めとられてしまいたり人の名前や土地の名前や
平成三十一年三月二十日
4
固有名詞がなかなか出てきません。
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校門を波風のなく後にする卒業証書と第二ボタンと
平成三十一年三月十九日
5
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湯の街の一引きの眉動きたり菊花さやけし鳴子のこけし
平成三十一年三月十八日
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宮城県の鳴子系かかしは菊の衣装と...
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田や畑のたましい起きる春のきた万の命の発動の音
平成三十一年三月十七日
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春暁の風に乗りたる心地して卒業証書かかえし子見ゆ
平成三十一年三月十六日
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東京の目印となる天空樹ライン電車の窓さがしおり
平成三十一年三月十五日
4
青春18きっぷで上野東京ラインを...
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二回目の忌のたんたんとやってきて母と子でいたこの空の下
平成三十一年三月十四日
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二年前も同じように小雪の舞う寒い...
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地の青を吐きて澄みたり柿田川凛と黙せし富士の高嶺
平成三十一年三月十三日
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静岡県清水町に富士山の伏流水を水...
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メロス乗る無人の駅に春一番吹いて名残りのストーブ列車
平成三十一年三月十二日
7
ストーブ列車は津軽平野を時速30...
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春雨や葡萄の棚に霧と降るこぬえの雫みな癖のあり
平成三十一年三月十一日
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寒もどり白を載せたる福寿草淡き朝陽に黄の極めたり
平成三十一年三月十日
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