ななかまどさん
のうた一覧
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玄関の妻が好きだと言う花は横文字なればまたも忘れる
令和四年五月二十八日
13
妻が玄関に飾った切り花は同じ種類...
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待ちきれぬ梅雨を追い越し吹く山背夏くるまでの幼穂に鞭
令和四年六月九日
13
山背=オホーツクから吹く冷たい風...
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梅雨の間の風が奏でるセレナーデ静かに人を想う夕べに
令和四年六月十三日
13
昨日は月と初夏の風が コラボし...
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戦場に故郷思い月光を抱きかかえつつ兵は眠りぬ
令和四年六月十七日
13
戦場で戦っている両国の兵士にはそ...
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海底を二十五分も潜りおりはやぶさという鉄の青蟲
令和四年六月十九日
13
青函トンネルに「はやぶさ」の緑の...
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たましいを葉先に咲かせ届けたい秘める思いにクジャクサボテン
令和四年七月十日
13
赤と白の鉢植えのクジャクサボテン...
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飛んで良し這ってまた良し兜虫はねのヒカリに遠きあくがれ
令和四年七月二十二日
13
夏休みに入って子供たちが兜虫と遊...
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夢のなか啄木不意にあらわれて目覚めて惜しや何か語るを
令和四年七月二十一日
13
寝る前に啄木の歌を読んで寝ると ...
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遠山に湧き上がる雲にぎやかでそうかそうかと聞いている夏
令和四年七月二十九日
13
久しぶりの青空に入道雲が発達途上...
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九条を変えようとする順風に戦時下を生きし父母想う
令和四年七月三十日
13
亡き父母は戦時下での体験をよく話...
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遠き世の滅びの跡の城のごと野付半島トドワラの樹々
令和四年七月三十一日
13
北海道の東部の野付半島には塩害で...
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天を仰ぎ脚をわずかに動かして命のともしび消してゆく蝉
令和四年八月二日
13
夏の短い日々を一生懸命生きたので...
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安達太良の智恵子の空を見あげつつ夏を俯瞰す眼下に雲海
令和四年八月三日
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安達太良山で幸運にも雲海に出会え...
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皿の黄に母のレシピを思いおり小麦粉カレー肉がソーセージ
令和四年八月十五日
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昭和30年代のことになりますが ...
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父母の御霊帰りしわが家に芙蓉の紅の咲き上がる朝
令和四年八月十六日
13
祖先の霊と共に父母の御霊も帰って...
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稲の穂が黄金に染まり始めつつしずかに秋の雨を呼びたり
令和四年八月二十五日
13
稲の穂が垂れ色が付き始めました。...
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やり残すことの多かり畑には夏の化石の人参じゃがいも
令和四年九月三日
13
夏野菜のシーズンもそろそろ終了で...
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ごろ寝してちろりちろりと秋桜の花の葉かげに秋の青空
令和四年九月四日
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台風が接近中ですが 予報に反し...
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この村も老人ばかりと話しつつ廃墟の屋根に鴉の親子
令和四年九月十七日
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過疎化と高齢化は列島のどこに行っ...
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風に立つ姿愛おし野紺菊野分厭わず陽に向きており
令和四年十月八日
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野生の野菊はたくましいです。 ...
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