ななかまどさん
のうた一覧
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愛猫の覚悟しており手術台ふるえる背中にそっと手をおく
平成二十九年六月十三日
20
家族の一員である猫に手術の必要が...
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生きること迷いなきもの集まりて桜の枝は鳥の楽園
令和三年三月二十五日
20
桜の蜜をもとめて鳥たちが集まって...
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朝陽うけ己がねじれをほぐしつつあさがお一花あお解き放つ
令和三年八月三日
20
薄青の朝顔を行燈仕立てで楽しんで...
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山茶花の花散り始む胸底に言わず過ぎたること積もりおり
令和五年二月一日
20
これから徐々に人と会い自由に話せ...
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空を飛ぶ鳥に差しだす止まり木の生けるものへと施す右手
令和五年三月十八日
20
止まり木に恰好の柿の木の枝に ...
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春雨に山吹の黄の濡れており話したきこと聞く人は来ず
令和五年四月十三日
20
山吹の花が咲き始めましたが ...
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炊き立てに自然薯あればこれまでになき幸せな一椀となる
令和五年十一月二十九日
20
自然薯をいただきました。 ...
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幾たびの雪を眺めてきた日々を懐かしむごと猫柳立つ
令和六年三月二十一日
20
彼岸も寒の内と言いますが今日も北...
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凍空に冬風呂敷は広がりて曼荼羅のごと星は散らばる
令和五年一月十五日
19
冬の空は澄んでいて星がひときわ綺...
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静かなる老いの道行き思わせて寒夕焼けに淡き影立つ
令和五年二月二日
19
寒の夕焼けはぐっと冷え込んで楽し...
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花いまだ遠き桜の硬き芽の春ほのかなりきさらぎの日の
令和五年二月五日
19
今日は暖かい一日でした。 雪ど...
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先人の粒々辛苦が消えてゆく棚田を守る田の神さみし
令和五年二月十三日
19
里山の原風景である棚田が担い手不...
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チョコというツール無ければ乙女らは昭和の恋を美濃紙に書く
令和五年二月十四日
19
チョコを贈る習慣は80年代以降と...
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保存食期限過ぎればこと足ると廃棄するのも罪にあらぬか
令和五年二月二十七日
19
カンパンやアルファ米など保存食を...
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丹頂のいる単線の無人駅エスエルの音湿原に消ゆ
令和五年二月二十八日
19
エスエルが「冬の湿原号」として釧...
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黄金の卵雪崩れるオムライス比類なきかなこのときめきは
令和五年三月十二日
19
ふわふわの卵を割いてチキンライス...
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雪消えて萌黄の色の湧きたてば心うきたち冬の日遠し
令和五年三月十三日
19
陽だまりや道端に黄緑色を見つける...
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指宿の雀朝風呂のぞきみて前に後ろに朝活を推す
令和五年四月二日
19
朝の露天風呂の塀に雀がやってきて...
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思い深き貌をして馬は曵かれゆきレースの後も語ることなし
令和五年四月十日
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勝ち馬は誇らしそうに見えますが ...
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去年の種持てる喜び春の土おこしつつ嗅ぐ大地の匂い
令和五年四月十二日
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種蒔きの季節です。 土を起...
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