ななかまどさん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
乾っかぜ地蔵の餅も干からびて手押し車の静かに通る
平成三十一年一月十日
6
正月のお供えでしょうか「餅」も石...
もっと見る
それぞれに雪を載せたる羅漢さん話し掛けたや木久扇の顔
平成三十一年一月七日
7
雪の帽子をかぶった十六羅漢さんの...
もっと見る
初春や断捨離ちかいて帰る道百円ショップ羨ましかり
平成三十一年一月六日
5
もっと見る
それぞれに故郷を去る新幹線気遣う顔の一人となりぬ
平成三十一年一月五日
8
新幹線のホームには帰って行く人た...
もっと見る
正月の猫の寄りきて餌請えばともにめでたくお節を分けて
平成三十一年一月四日
8
もっと見る
帰りくる人ら安らぐ顔のして玉砂利の音絶えることなし
平成三十一年一月三日
7
もっと見る
印刷の賀状の隅の「元気です」病い得し君の右上がりの字
平成三十一年一月二日
8
入院していた友の賀状に自筆で「元...
もっと見る
平成の吾のあしあと振り返る吾には重い時代と思う
平成三十年十二月三十一日
5
災害の多い時代でした。とりわけ東...
もっと見る
空おもく雪降り続く一日なり鏡の中の白髪を観る
平成三十年十二月三十日
8
雪の一日なので鏡も退屈しのぎの材...
もっと見る
レジ袋二十三時に持つ人の楽しくもあり悲しくもある
平成三十年十二月二十六日
8
深夜にコンビニを出入りする人達を...
もっと見る
城址のローズヒップの赤い実に華やかなりし時季を思えり
平成三十年十二月二十四日
9
もっと見る
はやばやと陽は西に傾きて冬至南瓜の由を楽しむ
平成三十年十二月二十三日
6
子どもの頃に聞いた話しを思い出し...
もっと見る
一日を急ぎて刻む冬至かなお茶一杯で伯母は腰あぐ
平成三十年十二月二十二日
6
もっと見る
兎も角も忘年会は仕舞いたり新しい年如何に迎えむ
平成三十年十二月二十日
6
平成最後の忘年会も終了しました。...
もっと見る
背のびして餌を跨いでゆうゆうと猫には猫の都合のありて
平成三十年十二月十九日
6
犬と違って気まぐれなところもあり...
もっと見る
冬空に一念もちて飛行雲しろきテープを繰り出すように
平成三十年十二月十八日
6
もっと見る
み冬づく軒に射しくる淡き陽に干し柿ほのり甘き飴色
平成三十年十二月十七日
8
干し柿の色と甘さは冬の穏やかな陽...
もっと見る
ひろがれる冬の星座を見あぐれば迷う心の置きどころなし
平成三十年十二月十六日
10
もっと見る
吾問えば耳とおき妻振り向いて負いし子どもに応えるように
平成三十年十二月十五日
7
聴力が弱くなっている妻に後ろから...
もっと見る
喪のはがき受けとるたびに悲しけり吾の名前を呼ぶひと減るのを
平成三十年十二月十三日
9
今日も一枚喪中ハガキが届きました...
もっと見る
[1]
<<
94
|
95
|
96
|
97
|
98
|
99
|
100
|
101
|
102
|
103
|
104
>>
[114]