ななかまどさん
のうた一覧
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カエデの葉しがみつくよに寄り添えど空に放して風の逃げゆく
平成二十九年十一月八日
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からむしの里の静かな夕暮れは赤い器の中に暮れゆく
平成二十九年十一月六日
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からむし織の福島県昭和村は山間部...
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住む人の無い限界の集落に健気に立てる赤い境界標
平成二十九年十一月五日
8
限界集落には廃屋と赤い境界標が荒...
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葉を落とし風に立ちたる柿ノ木は実を揺らしてはバランスを取り
平成二十九年十一月二日
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トロッコが風に抜かれて新庄の入り日はぐんと足をはやめて
平成二十九年十月三十一日
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トロッコ列車で山形県新庄市を訪ね...
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錦秋を車窓が切りとる鳴子峡ため息残るトンネルの闇
平成二十九年十月二十七日
8
鳴子峡の紅葉は最盛期で、感動がト...
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病葉が赤きトマトを支えおり若冲描きし命の姿か
平成二十九年十月十七日
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伊藤若冲の作品の中に「病葉」を題...
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尾瀬の空トビが大きく弧を描き点となりゆく歩荷の歩み
平成二十九年十月十二日
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空のトンビを見ているうちに、木道...
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甘き香を四方に放つ無花果を花と知ってかしらずか蝶は
平成二十九年十月七日
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蝶はイチジクを果物ではなく花と知...
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蒼天をドローンのように跳び上がり秋の刹那を切り取るバッタ
平成二十九年十月五日
7
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金風に葉の裏みせてケヤキの木緑を脱いで終活の秋
平成二十九年九月三十日
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田の黄金露を宿して輝ける一雨ごとに秋が進みつ
平成二十九年九月二十五日
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キィーキチとモズの急がす秋支度 毛布を出して布団も出して
平成二十九年九月十七日
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百舌鳥の高鳴きを聞く頃になると、...
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湧き水のチョコファウンテンのように出で小さき流れ秋に沁み入る
平成二十九年九月十三日
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里山の小さな泉を訪ねました。
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空見あげつばくろ並びて休みおり思いのすべは南の空か
平成二十九年八月二十八日
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渡りの季節です。
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ネジバナはぐるりぐるりと見廻して秋の足音確かめており
平成二十九年八月二十七日
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季のすきま狙いて来るや雷ら 風雨したがい竜巻までも
平成二十九年八月二十六日
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季節の狭間は気象も荒れます。竜巻...
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やませ去り稲も野菜も涼しげで勝手が違う今朝のお日様
平成二十九年八月二十二日
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東北は連日冷雨が続き、日照時間は...
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予報士を苦労させずに降り続く雨が今夏の幕を引きおり
平成二十九年八月十八日
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毎日が雨で、今年の夏は気象予報士...
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やませ吹き冷たい風が追いかける夏を彷徨う慟哭の蝉
平成二十九年八月十六日
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冷たい風と雨が続く今年の夏は、蝉...
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