ななかまどさん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
予報士の指揮棒しげく上下して霜月の空まことしやかに
平成三十年十一月二十二日
8
今日は朝の予報のとおり、薄日、曇...
もっと見る
枯葉より蒲公英の黄あらわれて晩秋の終わりは詩集をひらく
平成三十年十一月二十一日
7
もっと見る
あいさつを形ばかりにしたあとは気ごころ知れる妹になり
平成三十年十一月二十日
6
もっと見る
公園に遊ぶ幼な子自由なり奔放なるは葛草のごと
平成三十年十一月十九日
6
子どもたちの動きから葛の生命力を...
もっと見る
秋の田に耕やす吾を囲みたり鶺鴒の背に野生のひかり
平成三十年十一月十八日
14
田起こしをしていると餌の虫をもと...
もっと見る
やさし陽を浴びてしあわせ蜂屋柿軒に吊るされ緋のすだれかな
平成三十年十一月十六日
9
蜂屋柿は干し柿の材料として最も美...
もっと見る
のけぞりてのけぞりて幹辿りたり時代は奈良のじじとばば杉
平成三十年十一月十四日
7
奈良時代に植えられたと言う神社の...
もっと見る
返信の葉書かたわらにためらいと乗り気半々同窓の顔
平成三十年十一月十三日
6
同窓会の案内をもらったものの参加...
もっと見る
心揺れことばに変えて記しおり飾るは難し定型の皿
平成三十年十一月十二日
5
三十一文字で感動をあらわし、伝え...
もっと見る
次に落つその次に落つもみじ葉を鯉は知らねで空あおぎたり
平成三十年十一月十一日
5
もっと見る
廃校のプラタナスの葉一つ落ちまた一つ落として日は暮れぬ
平成三十年十一月七日
5
子どもたちの声の消えた校舎と校庭...
もっと見る
ガリバーの大きなる手へ悠然と鎌を振りたり冬支度なか
平成三十年十一月五日
6
庭木を切っていると、突然カマキリ...
もっと見る
落ち葉には輝ける陽の記憶あり冷たい風に身を捩りたり
平成三十年十一月四日
7
同じもみじの葉でも色と形が違って...
もっと見る
スティックの乾きたる音地を這いて声の若かり霜月の空
平成三十年十一月二日
7
ゲートボールを楽しむ人達の声が通...
もっと見る
木末には柿の実一つ初雪の迷うことなし小さき導
平成三十年十一月一日
7
もっと見る
年毎に仮装楽しむ人増える秋の終わりの非日常なり
平成三十年十月三十一日
4
もっと見る
腰にある疲れを畠に鋤きこめば八十日後の白菜上々
平成三十年十月二十八日
7
頑張って白菜の追肥をしました。
もっと見る
湖沼にはバーミリオンの色落ちて外国人の笑顔よろしき
平成三十年十月二十七日
5
中華系の旅行者が裏磐梯の五色沼湖...
もっと見る
アトリエに寄り添うように只見川清の白の里に帰りぬ
平成三十年十月二十六日
8
木版画家の斎藤清のトールマン・コ...
もっと見る
畠へと届けばもはや秋の暮大根の影長く延びたり
平成三十年十月二十四日
6
日が短くなりました。5時を過ぎる...
もっと見る
[1]
<<
80
|
81
|
82
|
83
|
84
|
85
|
86
|
87
|
88
|
89
|
90
>>
[99]