ななかまどさん
のうた一覧
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草生えしままの捨て田や活計跡かすかに残し夏終わる村
平成三十年八月二十八日
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廃村に田の畦とわかる耕作放棄地が...
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雲にまだ夏の力の残りたり旅の腹案白紙に戻す
平成三十年八月三十日
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列島に前線長く停まれば二百二十日は先人の知恵
平成三十年九月十一日
8
立春から数えて二百二十日の頃は台...
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杉箸の音も嬉しき走り蕎麦月光を挽き夕風を盛る
平成三十年九月十二日
8
新蕎麦の季節になってきました。月...
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虫の音の上に輝く月光にバスは背中を光らせて行く
平成三十年九月十八日
8
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海の色纒いて並ぶ刀あり漁のともあれ命いただく
平成三十年九月二十日
8
今年の秋刀魚漁は北海道の地震の影...
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山峡の小さき池を占めており水面は映す桂の大樹
平成三十年十月十二日
8
谷合いに大きな桂の樹とその脇に小...
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コトコトと飽きることなく煮ておりぬ黒豆の堅紐解くがごと
平成三十年十月十五日
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黒豆を根気よく煮る作業をしました...
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アトリエに寄り添うように只見川清の白の里に帰りぬ
平成三十年十月二十六日
8
木版画家の斎藤清のトールマン・コ...
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予報士の指揮棒しげく上下して霜月の空まことしやかに
平成三十年十一月二十二日
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今日は朝の予報のとおり、薄日、曇...
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青函の夢を運びし連絡船昭和の海に銅鑼の音聞こゆ
平成三十年十二月四日
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青函連絡船「八甲田丸」を訪ねまし...
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風雪に鶴の舞橋からす瓜雪に煙るやこの世の果ても
平成三十年十二月五日
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青森県鶴田町にある木造三連太鼓橋...
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四辺の好みの場所の定まりて冬の家族に炬燵なりゆく
平成三十年十二月十一日
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炬燵を囲んで「ゲーム」「スマホ」...
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み冬づく軒に射しくる淡き陽に干し柿ほのり甘き飴色
平成三十年十二月十七日
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干し柿の色と甘さは冬の穏やかな陽...
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レジ袋二十三時に持つ人の楽しくもあり悲しくもある
平成三十年十二月二十六日
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深夜にコンビニを出入りする人達を...
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寄る辺なき冬田の路に風転ぶ追憶はただ寂しいばかり
平成三十年十二月二十八日
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空おもく雪降り続く一日なり鏡の中の白髪を観る
平成三十年十二月三十日
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雪の一日なので鏡も退屈しのぎの材...
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初春の家族の増えし慶びを六十二円の対角線に
平成三十一年一月一日
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昨年はお世話になりました。今年も...
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印刷の賀状の隅の「元気です」病い得し君の右上がりの字
平成三十一年一月二日
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入院していた友の賀状に自筆で「元...
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正月の猫の寄りきて餌請えばともにめでたくお節を分けて
平成三十一年一月四日
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