ななかまどさん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
堤防を越える川風さむければ鰻は外す土用丑の日
令和二年七月十五日
10
今日は最高気温18度。 散...
もっと見る
雨の日の重い一日を始むべくすいと手をあげラジオ体操
令和二年七月十四日
10
朝おきると雨が降っていたので、と...
もっと見る
亡き祖母が持たしてくれしお駄賃は一里玉なる黒糖の飴
令和二年七月十二日
0
昭和30年代前半、父の実家に帰省...
もっと見る
こぼれたる種より咲いた朝顔が四十五度に空あおぐ朝
令和二年七月十二日
11
八日ぶりの太陽の光に朝顔も嬉しそ...
もっと見る
ふたたびはかなわぬ槍の穂の景を履き古したる靴は記憶す
令和二年七月十一日
12
コロナの影響で北アルプスの山小屋...
もっと見る
ポール持て背筋のばして踏みだせば北欧の風われを包みぬ
令和二年七月十日
8
北欧が発祥のノルディックウォーキ...
もっと見る
雪代にひかりの丸し水芭蕉この惑星に生まれる縁
令和二年七月七日
10
雪が溶けて水となる地に生まれなけ...
もっと見る
ワタスゲの白を渡りて吹く風に時は行くとも遠き日の夢
令和二年七月六日
13
ワタスゲを見ていたら青春時代の山...
もっと見る
言うことはなにもいらない一枚のざる蕎麦食めば喜多方の空
令和二年七月五日
11
福島県の喜多方は麺文化の熟した町...
もっと見る
茄子胡瓜あめに疲れてお日さまの光もとめて角目立つ顔
令和二年七月三日
7
日照時間が少なくて畑の夏野菜に元...
もっと見る
水無月の風離れざる湿原に意志強きがに立つ杜若
令和二年七月二日
9
早朝の寒い霧雨のなかに咲くカキツ...
もっと見る
はすの葉の水の軽さや梅雨の蝶あめの上がりてしばしまどろむ
令和二年七月一日
10
小生物にとって梅雨は過酷な季節で...
もっと見る
はびこれる白く匂える十薬は母亡きあとの新たな店子
令和二年六月三十日
13
母の手入れしていた樹下の空き地は...
もっと見る
十八の若き心に会いに来て北の大地に胸おどりたり
令和二年六月二十九日
15
道東の標津を半世紀ぶりに訪れまし...
もっと見る
さとすことさとされること無くなりて静かに暮れる初夏の夕暮れ
令和二年六月二十七日
9
六十代後半、諭してくれる親は無く...
もっと見る
梅雨さむき水無月の朝つばくらめ子らのためにとしきりにしばし
令和二年六月二十六日
12
雨の降る梅雨寒のなか 親燕は何...
もっと見る
懐かしき「おてんとさま」と言う声に天を見あぐる日食の夕
令和二年六月二十五日
10
日食を見ようと集まっていたら、お...
もっと見る
桃色に峰吹く風を染めるようにユートピアンのイワカガミ咲く
令和二年六月二十三日
11
高山植物のイワカガミは梅雨の時期...
もっと見る
食べ終えて切なきものにさくらんぼ出すを惜しめる口なかの種
令和二年六月二十二日
10
今が旬のさくらんぼは好物です。
もっと見る
水無月の風さわるとき粘りある夏の憂いの予兆が霞む
令和二年六月二十日
12
湿った風と黒い雨雲を見ると、いよ...
もっと見る
[1]
<<
71
|
72
|
73
|
74
|
75
|
76
|
77
|
78
|
79
|
80
|
81
>>
[109]