ななかまどさん
のうた一覧
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足腰の衰え思い見あげれば山の雪線高くなりたり
令和二年六月五日
7
もう稜線の残雪まで登る足腰の力は...
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来る夏を透視したとき現し身は緑の田波吹きぬけてゆく
令和二年六月四日
7
今日は快晴で湿度が低く、午睡で気...
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もっちりとミヤマキリシマ花もてば蝶とわれとは行きつ戻りつ
令和二年六月三日
8
ミヤマキリシマツツジは盛り上がる...
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ままならぬこと多き日はゆるがせに足に頼りて夕焼け小焼け
令和二年六月二日
12
滅入ることが多い時には歩いて気分...
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花にくる蜂の姿の特異なりマルハナバチの花粉の団子
令和二年五月三十一日
6
足に花粉の団子をつけたマルハナバ...
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人つくる田の水鏡ひろがりて青かぎりなく写すこの星
令和二年五月二十九日
11
小高い丘の上で弁当を食べました。...
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歳月は人に等しくあるらしくひと夜のうちに馬齢かさねる
令和二年五月二十八日
7
はるか遠くだと思っていた「古希」...
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早緑が田んぼの中に線となる蛍が舞えば夏の団扇絵
令和二年五月二十五日
8
植えられた稲も田んぼに落ち着いて...
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コロナ禍の行く先いまだ見えねどもテイクアウトの海苔弁に和む
令和二年五月二十四日
12
日曜日なので「密」が気になり、昼...
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茗荷竹おのが頭に葉を一枚つけてわたしは梅雨の先達
令和二年五月二十三日
12
茗荷竹はみょうがの若い茎で繊維質...
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横文字の名前の多しトマト苗リコピンの文字入るを選ぶ
令和二年五月二十一日
10
素人の作るトマトは食味は期待でき...
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松の芽は季節剥がしてひとすじに競い立つなり天にベクトル
令和二年五月二十日
13
庭木の松の芽が伸びてきています。...
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家住期を推敲せんと思えども言葉の足りぬ林住期かな
令和二年五月十九日
8
人生の後半生をどう生きるか。 ...
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おおどかに早苗のうえを渡る風のらくらとして夏の香りす
令和二年五月十八日
9
早苗と遊んでいるんでしょうか、 ...
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放棄田に人耕した跡のこる畔の形につめ草の花
令和二年五月十七日
13
かつて生活したであろう廃虚と田ん...
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暁にもう鳴く頃とほととぎす早口ことば森を裂きおり
令和二年五月十五日
7
時鳥の聞きなしは早口言葉の「特許...
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田んぼ道歩けば水をふくみたる風吸い込んで昔少年
令和二年五月十三日
10
田植えの終わった田んぼ道を歩いて...
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客一人降したあとは軽そうに過疎の村ゆく田舎のバスは
令和二年五月十二日
10
田舎のバスは空気を乗せて走ってい...
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水満ちて透明な空うつる田に夏近づきて秋がまた来る
令和二年五月十一日
11
苗が植えられて田んぼの一年が始ま...
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見上げたる魅惑の月に漱石はアイラブユーと訳すこの月
令和二年五月九日
7
漱石が「I love you」を...
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