ななかまどさん
のうた一覧
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魚屋にこわき顔した秋刀魚あり皿の上ではいさぎよきかな
平成三十年九月十三日
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この秋の初秋刀魚でした。
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走り根をたどれば太き欅の木葉を脱ぎおれば空の広かり
平成三十年十月四日
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公園に行くと太い欅の木がありまし...
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障子戸に芒ゆるりと揺れており秋の影絵や見惚れる日暮
平成三十年十月七日
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身に付けし赤をはんぶん裾にひき白き雪待つ山もみじ晴れ
平成三十年十一月六日
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カエデは葉を落とし切った頃には、...
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やさし陽を浴びてしあわせ蜂屋柿軒に吊るされ緋のすだれかな
平成三十年十一月十六日
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蜂屋柿は干し柿の材料として最も美...
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避けられぬ老いは今日にも明日にも太き息して踊り場に居る
平成三十年十二月十二日
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荷物を抱えて二階の駐車場までひと...
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喪のはがき受けとるたびに悲しけり吾の名前を呼ぶひと減るのを
平成三十年十二月十三日
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今日も一枚喪中ハガキが届きました...
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城址のローズヒップの赤い実に華やかなりし時季を思えり
平成三十年十二月二十四日
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音もなく雪降り続くしばらくは黒き点なり梢の鴉
平成三十一年一月十一日
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外灯のオレンジ色のまろき円フィルムのように雪流れたり
平成三十一年二月九日
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昨夜から丸一日細かい雪が降り続い...
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芽起こしの風まきあげて杉花粉春の心は行きつ戻りつ
平成三十一年二月二十六日
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春の明るい話題も多い中で、花粉の...
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咲き初めしさくらの力にさらわれて今日の予定は予定となりぬ
平成三十一年四月九日
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桜前線が当地にも届きました。
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春風に乗りて平成旅立ちぬ三十一文字と同じ数にて
平成三十一年四月二十三日
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梅雨寒に深きため息空に吐くやませ吹きいる山に向かいて
令和元年七月二十三日
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「やませ」の影響で気温の低い日が...
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格子樹のみどりのなかを風に舞うポプラがはなつ雪華の夏
令和元年七月二十日
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十勝の格子状防風林に植えられたポ...
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もも食めば気持ちやさしく桃になり吾わすれいしことのひとつか
令和元年七月二十一日
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桃の食感と果汁は癒しの効用がある...
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収穫を終えし玉ねぎ下げおれば身を太らせし根のいじけたる
令和元年七月二十五日
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玉ねぎは保存のために吊るして乾燥...
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夕立を降らせし雲の泣きやみて芝生にみどり一歩踏みだす
令和元年八月十二日
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にわか雨止みし後には涼風が窓を通りて命うるおす
令和元年八月十四日
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トマトにも名前のありて桃太郎もらいしゆわれ気になりて食む
令和元年八月二十日
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今夏に桃太郎トマトを苗から育て、...
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