ななかまどさん
のうた一覧
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放したる言葉が一人歩きをすクロッカスの黄ひと日が終わる
令和三年三月十五日
10
話したことが曲解され膨らんで戻っ...
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春彼岸客の帰りて一人居にフランスパンの穴もまた良し
令和三年三月十九日
10
ちょっと遅めの昼食は フラ...
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春風のなかを歩めりゆくえなき温みつつみて冬は遠山
令和三年三月二十日
10
未だ白い雪をいただいた山々を見な...
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白鳥が北へと飛んで冬眠の蛙が鳴けば春は揚々
令和三年三月三十日
10
去るもの起きるもの。 春の...
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ツリーより見下ろす街は原発の灯を頼らずに今宵かがやく
令和三年四月七日
10
へし切さまの「福島」によせて ...
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帰りゆく蜂に一言あるらしく不機嫌顔のラッパスイセン
令和三年四月二十五日
10
二輪咲いている「ラッパスイセン」...
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変異して感染力増すウィルスにブラックホールとう比喩を思えり
令和三年四月二十九日
10
変異があるウィルスは日本でも広が...
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忖度は霞が関の固有種や言葉は育ち枯れるものなり
令和三年五月一日
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首相が代わって「忖度」を聞かなく...
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自由とは不自由なりと帰りゆく雁の一群れ広がりしぼむ
令和三年五月五日
10
北へ帰る雁の群れを見ました。 ...
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多くても少なすぎても脇役で苺を包む大福の餡
令和三年五月六日
10
苺大福が草創期の頃、苺と餡の組み...
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鳥かごの中で空へと憧れる夢みることが今できること
令和三年五月八日
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緊急事態宣言の延長、まん延防止、...
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書き出しの心という字の四画目インクの垂れて心騒ぐ朝
令和三年五月十二日
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ボールペンのインクがただ漏れだし...
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物干しの真白きシーツ秩序なく揺れて物憂い夏の入り口
令和三年五月十六日
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列島の西側は早めの梅雨入りのよう...
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窓に這う朝顔の葉を透いてくる緑の葉影畳に揺れる
令和三年六月三日
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朝顔の蔓がしっかりと伸びてきまし...
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クローゼット湿りてきしむ芒種頃季節を出して季節を仕舞う
令和三年五月二十六日
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冬物の衣類に代わって夏物を出しま...
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田みず張る田に鏡のあるごとくクレッシェンドの光きらめく
令和三年五月三十日
10
日差しが強くなってきました。 ...
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雷の怖さ聞きつつ寝る夜の蚊帳のなかなる母のふところ
令和三年六月四日
10
蚊帳(かや)を昨今見ることも使う...
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雪いまだ残る谷間のイワイチョウ冷たき水にみどりかじかむ
令和三年六月十日
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高山の湿地帯を好むイワイチョウ ...
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キビタキはわれのあしおと仲間とて里から森へたどる午後の日
令和三年六月十二日
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オレンジの喉を震わせた清しい声を...
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いちにちの始めつかのま開きたりすがし光よ朝顔の青
令和三年六月十六日
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わが家の種から育てた朝顔が今夏初...
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