ななかまどさん
のうた一覧
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三月のひかりと風はさすりたり猫柳の穂わたしの春だ
令和二年三月三日
10
春の入り口にネコヤナギは現れます...
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波やすく穏やかなりし砂浜に還らぬものを待つ人は居る
令和二年三月十一日
10
黒い大きな波が全てを呑み込んだ九...
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花の蜜飲みすぎたのか蝶二頭なの花の丘若駒のごと
令和二年三月二十三日
10
蝶の数え方は 一般的には「匹」...
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廃炉まつ原子炉人を睨みおり好みてわれはここに立たずよ
令和二年三月二十五日
10
原発事故で発生する放射性物質を含...
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冬はもう忘れたはずの春の日の足の小指にうずく霜焼け
令和二年三月二十六日
10
布団を頭までかぶる癖があり、足が...
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蠢くという字に春の虫の這う鬱なる虫と躁なる虫と
令和二年四月三日
10
春は異動、転勤等環境が変わる時期...
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われよりもわれを知りたる人のいる夫を茶菓菜に妻のお茶会
令和二年四月十四日
10
良からぬことを吹き込まれているの...
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あきらめと意地が同居の畑にはコロナのごとくオオイヌフグリ
令和二年四月十六日
10
春一番に畑をおおい隠す雑草のオオ...
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ぴーとろり鎮守の杜のぴーとろり記憶のぞけば父はは若し
令和二年五月五日
10
地元の春祭りは中止になりましたが...
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客一人降したあとは軽そうに過疎の村ゆく田舎のバスは
令和二年五月十二日
10
田舎のバスは空気を乗せて走ってい...
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田んぼ道歩けば水をふくみたる風吸い込んで昔少年
令和二年五月十三日
10
田植えの終わった田んぼ道を歩いて...
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横文字の名前の多しトマト苗リコピンの文字入るを選ぶ
令和二年五月二十一日
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素人の作るトマトは食味は期待でき...
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日照り耐えふさふさと葉の夏だいこん辛きを噛んで母恋う日なり
令和二年五月三十日
10
亡き母は今頃の時季、夏大根を作っ...
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さわやかに入梅つげる予報士の指す前線は傷口のよう
令和二年六月十二日
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前線下での各地の大雨は日本列島の...
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いさぎよく身の葉を降らす竹見ればすがりつくこと悪しく思ほゆ
令和二年六月十九日
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買収の疑いでマスコミの話題をなっ...
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風吹けばその身を風に委ねたり髪なびかせて傾ぐワタスゲ
令和二年六月二十一日
10
嶺の風に揺れるワタスゲ。 初夏...
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食べ終えて切なきものにさくらんぼ出すを惜しめる口なかの種
令和二年六月二十二日
10
今が旬のさくらんぼは好物です。
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懐かしき「おてんとさま」と言う声に天を見あぐる日食の夕
令和二年六月二十五日
10
日食を見ようと集まっていたら、お...
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はすの葉の水の軽さや梅雨の蝶あめの上がりてしばしまどろむ
令和二年七月一日
10
小生物にとって梅雨は過酷な季節で...
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どれ程の効果のありやレジ袋二パーセントのプラゴミの位置
令和二年七月四日
10
プラスチックごみのわずか2パーセ...
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