ななかまどさん
のうた一覧
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茄子の棘へたにはあると気にしつつ浮いては沈む紺あらいおり
令和元年七月三十日
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やんわりと送り火きえて竹林に生まれたばかりの秋の風吹く
令和元年八月十六日
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お盆が終わると東北には秋の風情が...
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嵐すぐ瓦礫の上の白き蝶羽根のふるへにまだ飛ぶちから
令和元年十月二十四日
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台風19号の瓦礫の上に、羽根のい...
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青いろに溶けて透きたる空あれば無二の幸なり山頂の景
令和元年十月九日
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紅葉を求めて山に登りました。 ...
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明日のこと疑わざりしを台風よ箸を持つ手の今朝の重たさ
令和元年十月十九日
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福島県の死者30人に上りました。...
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赤鳥居くぐりて過ぎる初時雨飴もつ子らに明日の日よかれ
令和元年十月三十一日
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七五三のお祓いで着飾った親子連れ...
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知らぬまにそろりかそりと秋の陽は畳つたいて襖にとどく
令和元年十一月一日
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陽の光が大分低くなってきました。
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すりガラス通すひかりにそろり蝿好きなように生きて終われよ
令和元年十一月八日
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晩秋の明かりははやも山に消え落ち葉のにおい地より沸き立つ
令和元年十一月十七日
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秋の山みちを登ると落ち葉の匂いと...
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箸ぶくろ栞となりて母の文字世過ぎ身過ぎやたくわん詠う
令和元年十一月二十四日
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本中に母の詠んだ歌が書かれた箸袋...
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どこまでも秋の寂しさ横たわり冬は天より粉雪とくる
令和元年十一月二十九日
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寒い一日でした。 初雪の予報も...
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母の味おぼえし杓子手にとれば箸のすすむや切り干し大根
令和元年十二月二十九日
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母の使っていた木製の「田舎杓子」...
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平成の備忘録かき終わるとき災禍の記憶集まりて来ぬ
令和元年十二月三十日
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穏やかにと願った平成ですが、天災...
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友の文字手書きうれしや年賀状悪がきもまた老いを言いたり
令和二年一月一日
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右肩上がりのくせ字は懐かしかった...
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滑らかに時ながれゆく図書館のシニアの舟にわれも乗りたり
令和二年一月十六日
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図書館の社会人席は平均年齢たかい...
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口あけて青き冬空みあげおり雪雲とおく令和二年目
令和二年一月十九日
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雪降りませんね。 ユキササイズ...
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飄々とかぜ雪原を走りたり執着するは無理をすること
令和二年一月二十九日
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欲は限りないもの。 常に自然体...
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電脳はわれの力を奪いしか鬱なる字いま黒の塊
令和二年二月六日
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「鬱」の字を中学時代は得意にして...
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如何様に手鏡かたむけ使おうとわが頭頂のちから尽きたり
令和二年二月十一日
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残念ながら「河童」の仲間入りです...
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わが横に他人のあなた三十五年とき綾なして母となりゆく
令和二年二月二十二日
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運命なのか、いたずらなのかわかり...
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