ななかまどさん
のうた一覧
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海にきてカンブリア紀の魚のごと心ゆくまで潮騒に酔う
令和三年十月十日
14
潮の満ちるときの波の音を聞いてい...
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前向きの姿いとおし野の花は野分いとわず陽に向きて立つ
令和三年十月九日
12
秋の冷たい風雨にも負けず野草はし...
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トラクター の耕す畝は忽ちに鶺鴒つどう炊き出しの道
令和三年十月八日
12
何処からともなく鶺鴒がミミズや昆...
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虫の音のすすきの原に輝ける細き三日月なにを括らん
令和三年十月七日
11
三日月の括弧。 今日は見えるか...
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手のひらの皺にころがる菜の種の一万粒を生まん気構え
令和三年十月六日
11
春に咲く菜の花の種まきをしました...
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陽のささぬ日陰に咲きてドクダミと呼ぶには清し洋館に花
令和三年十月三日
14
大正期に建てられた洋館の裏手にド...
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礼服に付けるネクタイ黒多くネクタイ掛けの白のため息
令和三年十月二日
15
礼服を着る機会は仏事が多くなり ...
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話すこと聞くこともなき昼下がり顔なでるネコ妻と見ており
令和三年十月一日
10
台風16号の所為で外出ままならな...
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秋の陽を惜しむかのよう秋桜はアンティークへと色落としゆく
令和三年九月三十日
9
コスモスもピークを過ぎてきたよう...
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墨付けのごとく真っ直ぐ飛行機の吐き出す糸を帽脱ぎて観る
令和三年九月二十九日
11
台風前の秋空。 飛行機雲が鮮や...
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羊雲ひとつちぎれてまたひとつ想いわびしく秋ちぎれゆく
令和三年九月二十八日
11
秋はどことなく感傷的にさせる季節...
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球形の青くかがやく星の島けし粒ほどの人やうごめく
令和三年九月二十七日
12
宇宙人が観る日本列島の我々は ...
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手弱女のようなる茎に山背きて秋桜はいま秋桜の息
令和三年九月二十六日
13
冷たい山背の風に細身の秋桜は ...
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甌穴に導かれたるもみじ葉の回り続ける時を思えり
令和三年九月二十五日
8
甌穴=川の岩盤に削られできた円形...
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誰でもが弾けるピアノに座す人はショパンの詩に憧れおらん
令和三年九月二十四日
8
最近商業施設などで誰でも弾けるス...
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きみのいうパスタのコシはアルデンテうどんのコシと何処が違うの
令和三年九月二十三日
2
食い慣れたうどんといつも比較して...
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珈琲を飲み終え席を立ち難きサラブレッドの血統の先
令和三年九月二十三日
12
北海道日高のサラブレッド育成牧場...
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万物はその目をむけて十五夜の月のことばに聴きいるばかり
令和三年九月二十二日
11
皆さまの月のお詠に触発されて ...
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友として掛け替えのない太陽の恵みに熟れる向日葵の秋
令和三年九月二十一日
10
夏の太陽の光を浴びて 実を重た...
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昨宵のおもかげありて昼の月見守り神のごとくひそけし
令和三年九月二十日
13
明日は十五夜。 綺麗な月を期待...
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