ななかまどさん
のうた一覧
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降らぬのも降りすぎるのも世の常と思えど憎し傘もたざれば
令和三年六月十八日
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図書館を出ようとしたら土砂降りの...
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朝ひらき夕にとじゆくキスゲ花初夏の黄色にひと日を老いぬ
令和三年六月十九日
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ニッコーキスゲは朝に開花し夕方に...
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どっこいしょ父のもらした寂しさをわれは聞きしを今息子聞く
令和三年六月二十九日
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亡き父が行動を起こすときに漏らし...
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コロナまだはびこる島に百年の時代を生きる術のむずかし
令和三年七月一日
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人生百年の時代と言われていますが...
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歯切れよく応えんとして天あおぐ脳の何処かにしまいし言葉
令和三年七月十一日
11
んー思い出せない出てこない言葉。...
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青ばたの豆腐を買いて良しとせん一人留守居の今夜の肴
令和三年七月十三日
11
うす緑色した「青ばた豆」を使用し...
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予報士が太平洋の高気圧おおきく描けばむき出しの夏
令和三年七月十六日
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東北も今日梅雨明けしました。 ...
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岩清水あさのひと口しみる身の奥の方から湧きくる力
令和三年七月二十四日
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岩清水が湧くところへ月に数回水汲...
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ひもすがら電車の揺れに身を託しこころ平らにただ今を見る
令和三年七月二十五日
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車窓に流れる風景の連続は 何も...
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律儀にてかつ情熱の向日葵の圃場一枚東向く顔
令和三年七月二十七日
11
太陽を追っていた花は東に向きを ...
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七日見ぬ太陽なればその光おもいのかぎり浴びて踊らん
令和三年八月十八日
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まだ降り続く雨の恐怖にさらされて...
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陽の匂いうれしく肩に取りためて穂波さわさわ田おもてに秋
令和三年八月二十九日
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稲が色付いてきました。 収...
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ひ弱なる四つ葉の白菜植え替えてする親ごころ雨降りやまぬ
令和三年九月六日
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種より育てた四つ葉の白菜を定植し...
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万物はその目をむけて十五夜の月のことばに聴きいるばかり
令和三年九月二十二日
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皆さまの月のお詠に触発されて ...
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羊雲ひとつちぎれてまたひとつ想いわびしく秋ちぎれゆく
令和三年九月二十八日
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秋はどことなく感傷的にさせる季節...
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墨付けのごとく真っ直ぐ飛行機の吐き出す糸を帽脱ぎて観る
令和三年九月二十九日
11
台風前の秋空。 飛行機雲が鮮や...
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塗り箸を今宵もニ膳そろえつつこの単純を幸と思えり
令和三年十月五日
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子が巣立った後の二人だけの夕食で...
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虫の音のすすきの原に輝ける細き三日月なにを括らん
令和三年十月七日
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三日月の括弧。 今日は見えるか...
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手のひらの皺にころがる菜の種の一万粒を生まん気構え
令和三年十月六日
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春に咲く菜の花の種まきをしました...
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滄海を拒むかに建つ防潮堤コンクリートのむごき荒肌
令和三年十月十一日
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東日本大震災後は海岸線に高い防潮...
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