ななかまどさん
のうた一覧
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風のきてマフラーなおし福寿草枯野にひと株一日豊かに
平成三十一年一月十五日
8
散歩の途中で雪の中に福寿草の蕾を...
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木枯らしは力まかせに星を研ぐ大三角形の冬の火は燃ゆ
平成三十一年一月十二日
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音もなく雪降り続くしばらくは黒き点なり梢の鴉
平成三十一年一月十一日
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冬の月凍てたる空に寂しかりピアスのように添い居る金星
平成三十一年一月九日
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色持たぬ雪原はるか風わたる頭を垂れて吾とススキと
平成三十一年一月八日
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雪が覆った原っぱは風が主役で、色...
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現し身を等高線に描かせて鳥海山は白く立ちおり
平成三十年十二月二十九日
5
由利高原鉄道の車窓からの鳥海山は...
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冬木立そぞろ歩きは楽しかり線画揺らぎて歩調乱れる
平成三十年十二月二十七日
10
川沿いの桜並木の枝影が線画のよう...
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食うものと食われものの理りを柿のこぬえに鵯ひーよ
平成三十年十二月十四日
4
柿の木に残った実を求めてヒヨドリ...
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行儀よく秋のひざしにあんぽ柿雪の降る日は雪の茶の子に
平成三十年十一月二十六日
6
渋柿をすだれ状に天日に干してあん...
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闇にありサボテンのごと芽をふきぬ寒に向かいて男爵の勢
平成三十年十一月十七日
6
暗所に保存しているじゃがいもの男...
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強き葉を背に咲きいでし山茶花を照らし入り日はおだやかに落つ
平成三十年十一月十日
5
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立冬へ豆たたく音はじく音音の乾きて冬遠からじ
平成三十年十一月九日
6
自家用の大豆を少し作っています。
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山門の石段かぞえ忘るころ風すこし押す赤のもみじ葉
平成三十年十一月八日
6
数えながら石段を登っていくと、も...
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身に付けし赤をはんぶん裾にひき白き雪待つ山もみじ晴れ
平成三十年十一月六日
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カエデは葉を落とし切った頃には、...
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吹く風にここぞとばかり葉を放つ欅清秋きっぷの良さよ
平成三十年十一月三日
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秋の澄み渡る空へ向けて葉を飛ばす...
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北西の風吹き出せば大根の白きわまりて追って白き使者
平成三十年十月三十日
5
今日は冷たい北西の風が一日中吹き...
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太幹の粗き膚より音たてて銀杏は放つ黄金の扇
平成三十年十月二十五日
6
銀杏の葉は葉肉が厚いからでしょう...
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そぞろ寒満点星は赤く染む秋の気配を葉のリトマス紙
平成三十年十月二十日
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満点星=ドウダンツツジ
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尾根道にミヤマリンドウ咲き仕舞う秋の紫見納めだよと
平成三十年十月十一日
7
山の花はリンドウが最終の様な気が...
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障子戸のわずかな隙間こじ開けて覗いてきたり澄みし秋の陽
平成三十年十月二日
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