ななかまどさん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
ふるさとの米は変わらず美味いねと言われておれば米価二の次
令和三年十月二十一日
7
コロナと外食産業自粛の影響で米価...
もっと見る
多様性の錦の御旗きにもせず荒野謳歌の泡立草よ
令和三年十月二十日
8
植物の多様性が叫ばれていますが、...
もっと見る
木のように迷わずわが葉を落とせたらこころは軽し秋の夕暮れ
令和三年十月十九日
11
一年のわだかまりをサッパリ脱ぎ捨...
もっと見る
杣人も久しく通わぬ山里をあまねく照らす十三夜かな
令和三年十月十八日
12
十三夜の名月を楽しみたいと思いま...
もっと見る
白壁の櫓にひそむ武士のよみがえりくる色即是空
令和三年十月十六日
6
弘前城には天守のほかに櫓も現存し...
もっと見る
衰いてゆくわが姿詠わんか日記に記さぬ生のくさぐさ
令和三年十月十五日
11
日記に書かない生活のこまごまを ...
もっと見る
甘き香を樹下にとどける桂風ひとひら離れひとひら続く
令和三年十月十四日
12
今の時季の桂の葉は甘いいい香りが...
もっと見る
白神の裾巻くように五能線こすれて走る海とわが肌
令和三年十月十三日
12
五能線は秋田と青森の日本海添いを...
もっと見る
秋桜を気づかうような秋霖に濡れて帰ろう君を想いて
令和三年十月十二日
13
今日は傘の手放せない冷たい雨の一...
もっと見る
滄海を拒むかに建つ防潮堤コンクリートのむごき荒肌
令和三年十月十一日
11
東日本大震災後は海岸線に高い防潮...
もっと見る
海にきてカンブリア紀の魚のごと心ゆくまで潮騒に酔う
令和三年十月十日
14
潮の満ちるときの波の音を聞いてい...
もっと見る
前向きの姿いとおし野の花は野分いとわず陽に向きて立つ
令和三年十月九日
12
秋の冷たい風雨にも負けず野草はし...
もっと見る
トラクター の耕す畝は忽ちに鶺鴒つどう炊き出しの道
令和三年十月八日
12
何処からともなく鶺鴒がミミズや昆...
もっと見る
虫の音のすすきの原に輝ける細き三日月なにを括らん
令和三年十月七日
11
三日月の括弧。 今日は見えるか...
もっと見る
手のひらの皺にころがる菜の種の一万粒を生まん気構え
令和三年十月六日
11
春に咲く菜の花の種まきをしました...
もっと見る
陽のささぬ日陰に咲きてドクダミと呼ぶには清し洋館に花
令和三年十月三日
14
大正期に建てられた洋館の裏手にド...
もっと見る
礼服に付けるネクタイ黒多くネクタイ掛けの白のため息
令和三年十月二日
15
礼服を着る機会は仏事が多くなり ...
もっと見る
話すこと聞くこともなき昼下がり顔なでるネコ妻と見ており
令和三年十月一日
10
台風16号の所為で外出ままならな...
もっと見る
秋の陽を惜しむかのよう秋桜はアンティークへと色落としゆく
令和三年九月三十日
9
コスモスもピークを過ぎてきたよう...
もっと見る
墨付けのごとく真っ直ぐ飛行機の吐き出す糸を帽脱ぎて観る
令和三年九月二十九日
11
台風前の秋空。 飛行機雲が鮮や...
もっと見る
[1]
<<
41
|
42
|
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48
|
49
|
50
|
51
>>
[99]