ななかまどさん
のうた一覧
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飴色に程よくなりし干し柿を天の恵みとただ享くるべし
令和三年十一月十二日
13
渋柿の蜂屋柿が70個程収穫できた...
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空澄みて北へと一機飛ぶひかり仰ぐ彼方にわれを連れ行く
令和三年十一月十一日
11
気持ちよく澄んだ初冬の空に飛行機...
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身の丈の暮らしを思い月末の通帳見たり忖度はなし
令和三年十一月十日
7
ここのところ大きな買い物もないの...
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人生の下山のわれは後事より過去と現実に思いはせおり
令和三年十一月九日
18
未来のことより現在のこと越し方の...
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今日は雨万年筆の乾くまで日記を見つむ独り居の午後
令和三年十一月八日
16
今日の天気のあと何を書こうかと ...
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どこまでも会津の冬は白と黒雪の温さよ斎藤清
令和三年十一月七日
11
版画家の斎藤清美術館を訪ねました...
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降り積もる紅葉の重なりそのままに脚たおやかに猫は歩めり
令和三年十一月六日
12
もみじ葉を崩すことなく猫の散歩は...
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色の神いろは楓にこれ程の赤を与えしことを諾う
令和三年十一月五日
11
赤い葉の切れ込みに光が透けて ...
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ひさかたの三波春夫の東京音頭スマホで聴きぬ令和の昭和
令和三年十一月四日
5
前回のオリンピックはレコードで聴...
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身がまえる前進守備の上をゆく変異の六波予感の立冬
令和三年十一月三日
6
専門家に言わせると大なり小なり第...
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スクリーンセイバーかけて席立てばデジタルでなき時間がうごく
令和三年十一月二日
6
ネットサーフィンから離れると ...
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コロナ禍に自粛をときしあの人の声よみがえる密集の街
令和三年十一月一日
12
尾身会長をテレビ画面で見なくなり...
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空に満つ大和の国のすめらぎの御子嫁ぎ行く幸多かれと
令和三年十月三十一日
6
眞子さまお幸せに。
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窓越しに目薬さすときお日さまは覗いておりぬわが喉の奥
令和三年十月三十日
12
癖ですが目薬をさすとき、なぜか口...
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動かねば寒さ厭わず歩かねばこころ決まれば脚は従う
令和三年十月二十九日
11
一万歩を目標にしているのですが、...
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飛び行くは硝子の空の向こうかと思いし鶸の旅が終わりぬ
令和三年十月二十七日
14
ドスンと硝子に当たる音がしたので...
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シナリオのごと日はのぼり日はしずむあわいに哀と歓はさみつつ
令和三年十月二十六日
10
一日の中でも色々あります。 禍...
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煙草もち副流煙の煙を吐くエスエルのあと歩くようなり
令和三年十月二十五日
6
狭い道で歩きタバコの人の後を歩く...
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白鳥の首寒そうに川はありわれの息より白き朝霧
令和三年十月二十三日
9
白鳥が帰って来ました。
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凍て空に弱星のいて小星いて麗し秋の天の囁き
令和三年十月二十二日
9
秋の空は澄んで綺麗です。 夜空...
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