ななかまどさん
のうた一覧
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秋冷は虫のいたずら簾より漏れる熱波は砂漠より来る
令和五年九月十五日
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九月も半ばなのに暑さがおさまりま...
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遠山が雪をまとえば独り居の友へのラインは電話にしよう
令和五年十月二十五日
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一人で生活している友達へ月に一回...
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売れ筋の納豆幅を利かしおり引き立て役は悲しかりけり
令和五年十月二十四日
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スーパーの納豆の棚は地元の売れ筋...
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逆さまに実をつつくときヒヨドリよそのまま飛べば固き地球よ
令和五年十一月十六日
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ヒヨドリが柿の実にぶら下がりなが...
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大谷も虎も聡太も歳晩の十大ニュースにしまわれてゆく
令和五年十二月三日
12
今年の明るいニュースですね。
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青く立つ波に乗りたるサーファーの黒きタイツに冬陽かがよう
令和五年十二月四日
12
海を見に行きました。穏やかな日な...
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巣籠もりの三年の重さ過ぎて知る五類となりて半年経てば
令和五年十二月二十九日
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コロナが5月に五類に移行して半年...
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にぎやかな松の内すぎ軒下の氷柱が冬の雫している
令和六年一月十一日
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人が集まり賑やかだった正月も終わ...
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珈琲の香りを揺らす雪解かぜ今年の雪を振りかえる夕
令和六年二月十八日
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明日が雨水で雪の季節も終盤になっ...
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歳をとる飼い主と犬いつからか教えたこともお手も忘れる
令和六年四月九日
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散歩の途中にたまに会う老人と飼い...
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思い出は寒がりだから忘れずに胸の暖炉で暖めており
令和六年四月十二日
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「桜が見たい。」と言っていた母は...
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色のなき春の谷間に色おとす ヤシオツツジのピンクの点描
平成二十九年四月十一日
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新緑まえのこの時季、いち早く色を...
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窓あけて雨のにおいに思い出す母と歩いた番傘の路
平成二十九年六月二十一日
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朝窓を開けると雨が降る気配です。...
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やませ吹き冷たい風が追いかける夏を彷徨う慟哭の蝉
平成二十九年八月十六日
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冷たい風と雨が続く今年の夏は、蝉...
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病床でコスモス愛でしあの瞳 澄み行く空に旅たつ朝
平成二十九年九月十一日
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コスモスの花の頃に逝きたいと言っ...
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失言が気持ちの海に漂いて友の電話に白旗を振る
平成二十九年十月一日
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失言が気にかかっていた時に、友か...
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病葉が赤きトマトを支えおり若冲描きし命の姿か
平成二十九年十月十七日
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伊藤若冲の作品の中に「病葉」を題...
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妻の耳年々とおくなってきて目が会うたびに「何お父さん」
平成二十九年十月二十六日
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耳の他はいたって丈夫なのですが....
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畑から白菜できたよと母の声あら空耳か今日は一回忌
平成二十九年十一月四日
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葉を落とし風に立ちたる柿ノ木は実を揺らしてはバランスを取り
平成二十九年十一月二日
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