ななかまどさん
のうた一覧
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遠きほど白を極めるワタスゲを自在にゆする峰の清風
令和二年六月十六日
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湿原のワタスゲを見に行ってきまし...
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水無月の風さわるとき粘りある夏の憂いの予兆が霞む
令和二年六月二十日
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湿った風と黒い雨雲を見ると、いよ...
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梅雨さむき水無月の朝つばくらめ子らのためにとしきりにしばし
令和二年六月二十六日
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雨の降る梅雨寒のなか 親燕は何...
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ふたたびはかなわぬ槍の穂の景を履き古したる靴は記憶す
令和二年七月十一日
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コロナの影響で北アルプスの山小屋...
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田の畦の夏草刈ればさっぱりと心たのしく夏風とおる
令和二年七月二十八日
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降り続く長雨のため伸びきった夏草...
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片屋根を埋めて空へ咲きのぼる龍のようなり凌霄花
令和二年七月三十日
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のうぜんかずらは梅雨空を気にせず...
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小さきより走る電車の箱の数かぞえてしまうわれのクセなり
令和二年八月五日
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何故か電車を見ると両数を数えてし...
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声高く心配するは親心旅立てる子に鴉の母は
令和二年八月九日
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鴉の親がダミ声でさかんに子供を気...
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八月の卓に定まる朝トマト熟れ採りという味の重さよ
令和二年八月十四日
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自家栽培のトマトは木で熟したもの...
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暑さ呼ぶ蝉時雨より抜けだして少しは涼し法師蝉かな
令和二年八月十九日
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残暑お見舞い申し上げます。 夏...
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地方紙の隅をちいさく賑わすも紙面に載らぬ熊の弁明
令和二年八月二十日
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餌となる秋の木の実ができるまで、...
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シジミチョウ低くもつれてついてくる遠き祈りの巡礼の路
令和二年八月二十二日
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四国の遍路道を歩いた時の回想です...
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夕風がすだれの裾を這うときは寂しき秋の始まりており
令和二年八月二十八日
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今日も暑かったですね。 で...
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黒きとてカラスアゲハの名のかなし蜜飲む姿美しく輝く
令和二年九月十日
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見る角度によって青から緑にかがや...
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いきどおる心を時間がいましめていつしか暮れる一日のたぎり
令和二年九月十六日
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嫌なことは時間が解決してくれるこ...
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峰々をいまも飾るらむ若き日の季節を共に揺れし花ばな
令和二年九月十四日
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庭の園芸種のりんどうを見ていたら...
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スーパーの焼きいも買いて手に持てばくどの温もりよみがえりくる
令和二年九月十九日
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見ることも稀になりましたが、 ...
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コオロギの恋の鞘当てかしましく気長に聴こう秋の駆け引き
令和二年九月二十九日
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気温が下がるとコオロギの声が良く...
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大株の渦根気よく数えればむかしむかしの風ふいてくる
令和二年九月二十二日
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神社に残る大きな切り株の年輪を数...
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小夜ふけて秋のしじまの蟋蟀の恋の相手は現れたるや
令和二年九月二十五日
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コオロギには「縄張り鳴き」と「誘...
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