ななかまどさん
のうた一覧
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誘うかに街灯ともる遠き橋そ遠になりし同窓の友
令和元年十月十日
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銀杏の葉ひと雨ごとに秋めいて鬼まんじゅうを母つくるころ
令和元年十月十一日
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亡き母はサツマイモの時季に、角切...
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山に吹く風おそろしく木々ゆする嵐という字眼の前にあり
令和元年十月三十日
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10月の3個の台風には驚きました...
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葉を落とす木から順に冬となる青が寂しい晩秋の空
令和元年十一月六日
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空は晴れて良い天気だったのですが...
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亡き母が残してくれた瓶あずきおはぎ二つが最期となりぬ
令和元年十一月十六日
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亡き母が小豆を収穫し、瓶に保存し...
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故郷は出てゆくところと若き日は帰るところと生かされて今
令和元年十二月一日
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故郷を出て行くことに躊躇しなかっ...
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一本の草のなまえを知りたればいつもの路は新しき路
令和元年十二月十日
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小さな雑草で針状の葉を持つ草の名...
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大晦日うどんはうどん蕎麦は蕎麦顔がそろえば細く長くと
令和元年十二月三十一日
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年越しの麺に好みがあるので我が家...
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ふるさとを核に追われる八歳は帰るべき家画面にさがす
令和二年一月五日
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原発事故で故郷を知らない八歳児は...
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捨てられぬ言葉であそぶ冬の日はノートの文字が鬣ふるう
令和二年二月一日
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捨てられぬ言葉が農耕馬のごとく、...
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人間の飽くなき欲の戒めと河に並びしユンボの懺悔
令和二年二月十六日
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昨秋の台風19号により、河川が大...
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集まらず閉じこめられず近よらずコロナよわれはどこに息する
令和二年四月二十四日
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今しばらくの辛抱ですね。
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餌もとめ烏が去れば鶺鴒が尾ふり媚びふる稲かぶのうえ
令和二年四月二十五日
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田起こしの後の餌を食べる為、烏、...
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夕やみと棚田はみんなわれのもの邪魔をするなと恋路の蛙
令和二年五月四日
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水を張った田んぼはカエルの大合唱...
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カーソルのごとく縦横うごきたる春苗買いてガーデンの妻
令和二年五月八日
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植えたり移し替えたり、掘ったり埋...
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指差して山座同定ぬかりなく山風はこぶ君は仙人
令和二年五月十日
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山座同定=展望できる山の名前を明...
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茗荷竹おのが頭に葉を一枚つけてわたしは梅雨の先達
令和二年五月二十三日
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茗荷竹はみょうがの若い茎で繊維質...
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コロナ禍の行く先いまだ見えねどもテイクアウトの海苔弁に和む
令和二年五月二十四日
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日曜日なので「密」が気になり、昼...
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ままならぬこと多き日はゆるがせに足に頼りて夕焼け小焼け
令和二年六月二日
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滅入ることが多い時には歩いて気分...
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涼風が朴の若葉をくすぐれば淡く濃くなる母の焼き味噌
令和二年六月八日
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亡き母は朴の葉の上に自家製の味噌...
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