ななかまどさん
のうた一覧
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嵐すぐ瓦礫の上の白き蝶羽根のふるへにまだ飛ぶちから
令和元年十月二十四日
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台風19号の瓦礫の上に、羽根のい...
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里芋の葉に乗りたる朝の露まろき光は秋の声なり
令和元年九月二十六日
4
最低気温が10度を下回ると、 ...
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秋風に実る稲穂がさわさわと天に向かいて金の波たつ
令和元年九月二十日
4
成熟期の稲穂は金のカーペットのよ...
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湖の波のうねりも落ちついて秋雲よせる磐梯の峰
令和元年九月五日
6
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雪渓をぬければ夏の白馬のお花畑に日の燦々と
令和元年八月六日
5
白馬大雪渓を登りきると、雪と岩の...
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格子樹のみどりのなかを風に舞うポプラがはなつ雪華の夏
令和元年七月二十日
9
十勝の格子状防風林に植えられたポ...
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朝の陽はうねりゆく丘なでながら十勝岳へとまとまり集う
令和元年七月十日
5
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梅雨の間にするりとぬけた山の尾は海のいろ溶く夏の山なり
令和元年六月二十二日
5
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立ちあがる雲は脚あるように発つ樹氷の消えし蔵王の嶺に
令和元年六月二十日
4
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川明かりとぎれとぎれに夕河鹿きく耳澄みて闇すすみおり
令和元年六月三日
4
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吾よりも早く起きたりほととぎす夜の帳が一声に開く
令和元年五月二十日
6
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小さき風紫の筆あやつりて「の」の字「の」の字や藤棚の下
令和元年五月十五日
5
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湧き上がる森の緑の勢いを優しく写す田の水鏡
令和元年五月十一日
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掘られゆくことを許され竹の子が空へ空へとはつらつと伸ぶ
令和元年五月十日
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竹林の維持の為に残された竹の子が...
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柿の芽と林檎の花がようやくとたどりつきたる山峡の郷
令和元年五月八日
4
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此処彼処かわずのしげく鳴く声が田の面離れて立夏の夕べ
令和元年五月七日
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色湧きて八十八夜の雑木山木々の笑いて山の笑いて
令和元年五月四日
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気を揉みて咲きだしたるや八重桜八十八夜の夜露に竦む
令和元年五月二日
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今日は立春から数えて八十八夜。霜...
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この春も思いのかぎり二輪草いなせなスプリングエフェメラル
平成三十一年四月二十八日
4
スプリングエフェメラル=春の儚い...
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代掻きの田水の上をつばくらめ吾に見せたり南国の赤
平成三十一年四月二十七日
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代掻きをしていると燕が寄ってきて...
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