ななかまどさん
のうた一覧
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山椒の実摘めばあおき香こぼれきてひそかに初夏の匂い満ちくる
令和八年五月二十四日
12
山椒の実を収穫し保存までの手仕事...
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ひと日終え帰る畑の夕薄暑つちの匂いの靴はきかえる
令和八年五月二十三日
10
夕方でも日が高く暑さがひきません...
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五月寒むスーパーの籠の軽きままレジに並びて夕餉の膳を
令和八年五月二十二日
9
今日は最高気温が14度の予報です...
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聞かぬ音まだ観ぬ景色にあいたれば旅は心の奥にしみいる
令和八年五月二十一日
5
次の旅を考えています。 梅...
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胸うらに芽ばえし逡巡しまいおき明日へとあゆむ靴をととのう
令和八年五月二十日
10
過ぎ去ってしまったことは治しよう...
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山黙し慈悲心鳥の鳴きおれば山の万物澄みゆくごとし
令和八年五月十九日
10
慈悲心鳥はコノハズクの別名で ...
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花房のうつろに揺れる芍薬の重心いまだ定まらずゐる
令和八年五月十八日
11
芍薬の花房は大きいので 風...
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油絵の異国の街や風薫る石畳ゆく人みな軽し
令和八年五月十七日
8
喫茶店に白い家並みと石畳の油絵が...
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使いこむまな板包丁その艶にていねいな暮らし透けて見えおり
令和八年五月十六日
8
料理の得意な友人の厨房を覗きまし...
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はつ夏の海にむかえば白き波ひかりもろとも砕けつづける
令和八年五月十五日
10
初夏の海は水温が低いからでしょう...
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南風を集めて欅夏に入るそよぐ若葉の風まで青し
令和八年五月十四日
8
欅の並木が緑を濃くしました。 ...
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はつなつの眼のまえの山みどり濃し暮らしの速さを其にあわせおり
令和八年五月十三日
7
山の緑が徐々に濃くなるような ...
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百花王いつわることなく咲きたれば日暮れの風に影まで静か
令和八年五月十二日
11
百花王(牡丹)園に行きました。 ...
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買うあても食うあてもなく気散じに商店街の人並みに立つ
令和八年五月十一日
7
人出の多いゴールデン週を避けて商...
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朝露を迷惑そうに花菖蒲初夏の空気を吸い込んでいる
令和八年五月十日
9
あやめや菖蒲が咲き出すと春も過ぎ...
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藤棚に生まれし風が房ゆらす人待つような径の静けさ
令和八年五月九日
11
藤が見頃になりました。 風...
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代掻きの水あおられて畦を越す水のゆくえを燕追いゆく
令和八年五月八日
12
代掻きをするトラクターの周りを燕...
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若葉風みどりに吸われゆきし路木漏れ日ゆれて靴音かるし
令和八年五月七日
7
新緑を通る木漏れ日はやわらかく ...
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道の駅宿と決めたりつばくらめ人のこころも軽くなりゆく
令和八年五月六日
11
道の駅を今年の営巣と決めた燕夫婦...
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風と風触れあうような柿若葉影を遊ばす庭の真昼よ
令和八年五月五日
10
柿の若葉が芽吹いてきました。 ...
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