ななかまどさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
ひそみたる雪とけのこる枯れ野にも寒を解かんと命の花芽
令和四年三月五日
13
うすべに 様 のお歌の「花芽」...
もっと見る
雨だれの落ちるを見つつ砲弾の中逃げまどう母子思えり
令和四年三月十一日
13
病院や公共施設も標的になってきた...
もっと見る
せわしなく家事を済ませて助手席に主婦を脱ぎつつ紅の手鏡
令和四年五月七日
13
妻とドライブに出かけました。
もっと見る
新しき靴玄関に置きたれば明日の大地に踏み出す力
令和四年五月三日
13
何故かは分かりませんが新品の靴を...
もっと見る
用水路にごり激しく流るるを見つめておりぬ夏来る色と
令和四年五月十五日
13
田植えの季節は水をたくさん使うた...
もっと見る
玄関の妻が好きだと言う花は横文字なればまたも忘れる
令和四年五月二十八日
13
妻が玄関に飾った切り花は同じ種類...
もっと見る
待ちきれぬ梅雨を追い越し吹く山背夏くるまでの幼穂に鞭
令和四年六月九日
13
山背=オホーツクから吹く冷たい風...
もっと見る
梅雨の間の風が奏でるセレナーデ静かに人を想う夕べに
令和四年六月十三日
13
昨日は月と初夏の風が コラボし...
もっと見る
戦場に故郷思い月光を抱きかかえつつ兵は眠りぬ
令和四年六月十七日
13
戦場で戦っている両国の兵士にはそ...
もっと見る
海底を二十五分も潜りおりはやぶさという鉄の青蟲
令和四年六月十九日
13
青函トンネルに「はやぶさ」の緑の...
もっと見る
たましいを葉先に咲かせ届けたい秘める思いにクジャクサボテン
令和四年七月十日
13
赤と白の鉢植えのクジャクサボテン...
もっと見る
飛んで良し這ってまた良し兜虫はねのヒカリに遠きあくがれ
令和四年七月二十二日
13
夏休みに入って子供たちが兜虫と遊...
もっと見る
夢のなか啄木不意にあらわれて目覚めて惜しや何か語るを
令和四年七月二十一日
13
寝る前に啄木の歌を読んで寝ると ...
もっと見る
遠山に湧き上がる雲にぎやかでそうかそうかと聞いている夏
令和四年七月二十九日
13
久しぶりの青空に入道雲が発達途上...
もっと見る
九条を変えようとする順風に戦時下を生きし父母想う
令和四年七月三十日
13
亡き父母は戦時下での体験をよく話...
もっと見る
遠き世の滅びの跡の城のごと野付半島トドワラの樹々
令和四年七月三十一日
13
北海道の東部の野付半島には塩害で...
もっと見る
天を仰ぎ脚をわずかに動かして命のともしび消してゆく蝉
令和四年八月二日
13
夏の短い日々を一生懸命生きたので...
もっと見る
安達太良の智恵子の空を見あげつつ夏を俯瞰す眼下に雲海
令和四年八月三日
13
安達太良山で幸運にも雲海に出会え...
もっと見る
皿の黄に母のレシピを思いおり小麦粉カレー肉がソーセージ
令和四年八月十五日
13
昭和30年代のことになりますが ...
もっと見る
父母の御霊帰りしわが家に芙蓉の紅の咲き上がる朝
令和四年八月十六日
13
祖先の霊と共に父母の御霊も帰って...
もっと見る
[1]
<<
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
32
|
33
>>
[116]