ななかまどさん
のうた一覧
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点描のごとくわきだす街路樹の若芽たどりて春はまん中
令和二年四月十二日
13
柳の街路樹の糸枝に薄緑の点々が現...
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過保護とふ重たき言葉きょうもまた妻は投げこむ洗濯槽へ
令和二年四月十三日
13
縁遠い娘の洗濯を毎日せっせとやっ...
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あれこれと野菜談議をせし人が逝ってしまいぬ種を託して
令和二年四月二十一日
13
野菜のウンチクが聴けなくなりまし...
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春天がプルシャンブルーを溶きたれば吾はちゃらぽこ詩人になれず
令和二年四月二十三日
13
スッキリとした青空がなかなか見れ...
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ささやかな気づきが詩型になってゆく三十一文字に刻む言の葉
令和二年五月二日
13
ちょっとした気づきや心の揺れが刺...
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放棄田に人耕した跡のこる畔の形につめ草の花
令和二年五月十七日
13
かつて生活したであろう廃虚と田ん...
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松の芽は季節剥がしてひとすじに競い立つなり天にベクトル
令和二年五月二十日
13
庭木の松の芽が伸びてきています。...
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足るを知る昭和の母の詠みたるはつましき暮らしとつましき家計
令和二年六月十三日
13
昭和一桁の亡き母は戦争を経験して...
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家に居てテレワークなりカタツムリ人の喧騒知ってか知らずか
令和二年六月二十四日
13
カタツムリの行動は家を背負ってい...
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はびこれる白く匂える十薬は母亡きあとの新たな店子
令和二年六月三十日
13
母の手入れしていた樹下の空き地は...
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ワタスゲの白を渡りて吹く風に時は行くとも遠き日の夢
令和二年七月六日
13
ワタスゲを見ていたら青春時代の山...
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百合の香をたどりて登る丘のうえ民話のなかに曲がり屋は立つ
令和二年七月十八日
13
馬と生計を一緒にしていた古民家集...
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石段のくぼみにできた水たまり切り取られたる夏雲の峰
令和二年七月二十日
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涼を求めて神社を参拝しての歌です...
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食欲をそそる白さや冷やっこ絹と木綿に迷う夕風
令和二年七月二十九日
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こんばんは 冷奴の美味しい...
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西瓜でて会話は切れる八月の顔の筋肉ゆさぶりて夏
令和二年八月八日
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西瓜は家族全員の好物です。 ま...
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かぶりつくトマトに残る濃き味に名前のありぬ浅野けっさく
令和二年八月六日
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浅野喜久雄さんが10年かけて作り...
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里にさき里に散りゆく山ざくら異国に祖父は七十五年
令和二年八月十五日
13
山桜をことのほか愛した祖父(亡き...
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熱風に暑さ重ねる蝉しぐれ夕風吹けば秋のにおいす
令和二年八月十七日
13
観測史上最高の気温を記録している...
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陽が落ちて涼しさこいし秋の耳ころがるようにひとつ鈴虫
令和二年八月三十日
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五感で秋を感じたいところですが、...
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こんなはずこんなはずではなかったと山の五合目われ独り言
令和二年九月五日
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体力の過信はいい事ありませんね。...
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