ななかまどさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 辛きこと木に話しおり聞こえしようにサラサラと羽裏そよがす 令和五年五月六日 10 散歩道の途中に欅の大樹があります... もっと見る
- 注射打ち小康を得た老猫はため息ひとつして眠りおり 令和五年五月五日 15 平均寿命を越えてはいるのですが ... もっと見る
- 乙女らに誰が手向けし花ならんひめゆりの塔の語る悲しさ 令和五年五月四日 15 昨年の五月に訪ねました。 ... もっと見る
- 特別な理由などなくて春の陽に首を傾げてカタクリは咲く 令和五年五月三日 17 うつむいて咲いているようなカタク... もっと見る
- 内からの力溢れる欅の木ブロッコリーのように湧き立つ 令和五年五月一日 13 欅並木にもこもこと緑が噴き出し ... もっと見る
- ネモフィラの丘をおおいて人つどう信念あえて持たざるも良し 令和五年四月三十日 12 細工をして綺麗に見せようとしなく... もっと見る
- 順番を待つ患者の一人なりさしさわりなき会話は進む 令和五年四月二十九日 11 医院の待合室の椅子は同じ方向を向... もっと見る
- マスクする開放感と滑舌の維持のためにとアエイウエオア 令和五年四月二十八日 18 ある劇団が母音の発声を滑舌訓練の... もっと見る
- 役人は第五類だと旗ふれどマスクを付けている中にいる 令和五年四月二十七日 10 ５月８日からコロナは第五類になる... もっと見る
- 丼に盛られて侘びしシラスらも大航海の夢は見たはず 令和五年四月二十六日 17 昼食にシラスどんぶりを食べながら... もっと見る
- 真っ白な素足のような茎の上に淡き緑葉山の菜ウルイ 令和五年四月二十五日 17 山菜の「ウルイ」は土地によって呼... もっと見る
- ひたむきに思うことあり渡り終え振り返り見る赤の信号 令和五年四月二十三日 14 歩きながら考えごとをしていて ... もっと見る
- 帰りきて古巣をなおすつばくらめ身近なるかなエスディージーズ 令和五年四月二十二日 13 今年もわが軒下を使ってくれてあり... もっと見る
- 山笑う山に入れば息吹まつ枝から枝へわたる鳥見ゆ 令和五年四月二十一日 18 若葉が萌え出して来ました。 ... もっと見る
- 見慣れたる菜の花の黄の美しく見ゆ西大山駅の旅人なれば 令和五年四月二十日 14 JR最南端の西大山駅を訪ねました... もっと見る
- そよと吹く風をたくみに鯉のぼり晴れたる空はわれのものなり 令和五年四月十九日 16 新しい風車と鯉のぼりを見かけまし... もっと見る
- 空は何も言ってはこぬが寝そべりて空に向かって話すことあり 令和五年四月十八日 13 草のなかには寝ころんで 空... もっと見る
- 香りよき新茶の飲める季の来ればそろそろ来るぞ夏のどよめき 令和五年四月十七日 13 早くも一番茶が高値で取り引き ... もっと見る
- 限りなく堂にすわりて悟りたるみほとけの目のまなざし深し 令和五年四月十五日 17 古刹のかなり古い仏像を見る機会が... もっと見る
- 一列に東向きたる葱坊の昇る朝日に白帽並ぶ 令和五年四月十四日 15 ネギにも花が付きます。 花... もっと見る
