ななかまどさん
のうた一覧
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涼風にすまし顔して朝顔は夏をもらいてするりと伸びる
平成三十年七月十六日
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代掻きを終えし田の面に風たちて濁りたる波畦超えんとす
令和元年五月九日
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代掻き=田植え前の整地
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深海の黒き底方に時を待つ戦艦加賀は何を語らん
令和元年十月二十九日
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先ごろミッドウェー海戦で沈没した...
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もみじ葉を右にひだりに散らかして木枯らしの素手えりもとさわる
令和元年十一月二十六日
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今日の冷風はシベリアの寒気の匂い...
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もみじ葉の今を写せる水鏡あすは小雪とままならぬ季
令和元年十一月二十七日
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今朝の気温は氷点下でした。 い...
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人生の記録のごとく淡々とお薬手帳に母残す歌
令和元年十二月八日
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母の遺品を整理していたら お薬...
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ありあまる時間を今日も浪費する角から角へ新聞の旅
令和元年十二月十八日
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地方紙ですが政治、経済、投書欄、...
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寒椿いそぎし吾をひき止める紅の出合いの今朝の優しさ
令和二年一月四日
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朝の散歩のとき生垣に咲く寒椿に立...
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連れだちて去りたる梅の枝さきに揺れ残りたり春を待つ日に
令和二年一月十三日
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庭の梅の木につがいの雀が遊びに来...
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色のなき林たどれば春の目は膨らみはじむ蕾に止まる
令和二年三月五日
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山に行ってみたのですが 暖冬と...
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還暦と古希のあいだの位置なれば駆けるではなし歩くではなし
令和二年四月一日
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瞬く間の5年、あと5年もすぐでし...
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風ならば風として吹け桜ばな巻きあげて吹く春の嵐よ
令和二年四月四日
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はらはらと散らせてやりたい桜なの...
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変化する世の荒波にしなやかなこころを持ちて迷いながらも
令和二年四月十日
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令和になってよもや新型コロナウィ...
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点描のごとくわきだす街路樹の若芽たどりて春はまん中
令和二年四月十二日
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柳の街路樹の糸枝に薄緑の点々が現...
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過保護とふ重たき言葉きょうもまた妻は投げこむ洗濯槽へ
令和二年四月十三日
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縁遠い娘の洗濯を毎日せっせとやっ...
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あれこれと野菜談議をせし人が逝ってしまいぬ種を託して
令和二年四月二十一日
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野菜のウンチクが聴けなくなりまし...
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春天がプルシャンブルーを溶きたれば吾はちゃらぽこ詩人になれず
令和二年四月二十三日
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スッキリとした青空がなかなか見れ...
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ささやかな気づきが詩型になってゆく三十一文字に刻む言の葉
令和二年五月二日
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ちょっとした気づきや心の揺れが刺...
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放棄田に人耕した跡のこる畔の形につめ草の花
令和二年五月十七日
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かつて生活したであろう廃虚と田ん...
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松の芽は季節剥がしてひとすじに競い立つなり天にベクトル
令和二年五月二十日
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庭木の松の芽が伸びてきています。...
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