ななかまどさん
のうた一覧
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荒らされし戦車の轍に向日葵の種子蒔き明日を夢みて待たん
令和五年七月十六日
18
ウクライナの戦況は気になりますが...
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さあやるぞ気持ちを声に託しつつ庭の荒草の海に漕ぎ出す
令和五年七月十五日
13
よく降る雨に元気づいた雑草との闘...
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飛びたてる知覧の空は青く澄み写真の姿みな若々し
令和五年七月十四日
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三月に訪れた「知覧」の思い出の写...
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朝いちの目覚めぬままの喫茶店夜空の色したモーニング珈琲
令和五年七月十三日
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七時受付の特定健診のため早起きを...
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山百合の香の流れきてここだよと教えてくれる木漏れ日の森
令和五年七月十二日
13
強い陽射しを避けて森の散歩道を歩...
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風鈴の細き涼しさ聞く夕に夜風の色を筆でしたたむ
令和五年七月十一日
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岩手で買い求めた南部鉄の風鈴を提...
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ドクダミの抜いても生えてくるほどの生きる力を茶として受ける
令和五年七月十日
14
古来より利用されているドクダミを...
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旅先の同宿したる旅人にわれにないもの探しておりぬ
令和五年七月九日
11
下北半島の民宿で関西の旅人と同宿...
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放棄地にタイヤが一つ捨てられて黒が縁どるなかの夏草
令和五年七月八日
11
黒のフチどりの特別な雑草に見えな...
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湿原のニッコーキスゲを揺すり吹く風はゆくとも気付き新し
令和五年七月七日
13
木道に咲く花を年齢とともにじっく...
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ほくほくのじゃがいも食めばうねりたる美瑛の丘に夏風ぞ吹く
令和五年七月六日
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北海道美瑛の今の時期はジャガイモ...
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風つよき最果ての地の寒立馬二頭の子馬見守りて立つ
令和五年七月五日
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尻屋崎灯台と寒立馬のツーショット...
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哀愁の唄声かぜに途切れおり龍飛岬の石川さゆり
令和五年七月四日
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津軽半島の先端は気象がはげしく ...
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刷り込まれたる生の営み茄子の葉のてんとう虫は天敵と成る
令和五年六月二十九日
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厄介なアブラムシですがてんとう虫...
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遠雷に追われるように雨音がおおきくなりて蛙はね跳ぶ
令和五年六月二十八日
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今日は午前中は晴れ間も見えたので...
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夏の夜の記憶のあまく立ち返り恋歌に灯す線香花火
令和五年六月二十七日
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小学校の夏祭りの遠き記憶が ...
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ルリツバメ絶滅危惧種の鳥ならん花から花へ瑠璃色の蝶
令和五年六月二十六日
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「キマダラルリツバメ」は体長2セ...
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コーヒーとスムージーマシン並び立つコンビニに夏の武具揃いおり
令和五年六月二十五日
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コンビニのレジ近くにコーヒーマシ...
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パチンコ屋の幟が風にはためいて運のよき日を願う人あり
令和五年六月二十四日
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突然車の前を横断する人がいました...
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こんな日は咲くのよそうか朝顔は見上げておりぬ梅雨寒の空
令和五年六月二十三日
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昨日は最高気温が15℃と梅雨寒の...
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