ななかまどさん
のうた一覧
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弱き雨ふれる優しさ肩に受けあおば青葉に梅雨の音聴く
令和四年六月十八日
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散歩の途中に降り出しました。 ...
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死者の持つ重き白旗に背を向けていかにつくろうその鉄面皮
令和四年六月二十日
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歴史上稀に見る「厚顔」の一人とな...
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咲き切ることが言葉を持たぬ愉しさと一日の命にキスゲの花は
令和四年六月二十一日
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ニッコーキスゲは朝に開花し夕方に...
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気負わずに生きるは難し橅の木の声聴きたくて心耳を澄ます
令和四年六月二十八日
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気持ちがはやって行動するとつまず...
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背を照らす西日が金の矢になりて鍬の柄刺さるわが影案山子
令和四年七月二十三日
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畑作業の帰り道 私の影に鍬の柄...
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年とりて日が出る前に目覚めるを嬉しくそろり朝の戸を出づ
令和四年八月十一日
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若い時は朝が苦手だったのですが ...
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秋桜の咲き始めたる畑中に夏の余韻のお日様の座す
令和四年八月二十二日
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休耕地に植えられた秋桜が咲き始め...
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縁側で間近に愛でし人あらん人待ち顔に女郎花さく
令和四年九月二日
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人の住んで居ない庭に女郎花が咲き...
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十五夜の月雲なくば意のままに被写体となり夢うつつなり
令和四年九月十一日
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名月と取り合わせて山や木などの写...
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人恋うて陽射しを恋うて寄る猫の立てる尻尾の影長くなり
令和四年十月二十二日
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20日は秋土用でした。 土用は...
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紅葉を追いかけたくて秋の風カエデにさわりモミジと遊ぶ
令和四年十一月一日
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紅葉した葉を風が動かすと木漏れ日...
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秋の陽はそろりそろりと知らぬ間に畳を這いて襖を照らす
令和四年十一月三日
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日が傾き日没時間は四時四十分頃に...
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葉を落とし互いの容姿見つめあい雪降るまでは広くなる森
令和四年十一月八日
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芽吹いて葉をつけ賑やかだった森も...
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さみし夜は又三郎に逢いたくて野分聞きつつ夢路をたどる
令和四年十一月十三日
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秋の夜長に宮沢賢治の「風の又三郎...
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飴色に蜜たくわえる干し柿の熟れはじめたる小春日の顔
令和四年十一月十九日
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連日の小春日和に干し柿が飴色にな...
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熟れ柿にふわり載りたる雪帽子色なき野辺の泡沫の景
令和四年十二月十六日
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採り残された柿の実に雪が積りまし...
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初春の空に鴎がさんざめく海に光となりて飛びゆく
令和五年一月六日
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新年の空に鴎の初飛びを見に行きま...
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装いて晴れ着の歩幅となる娘らを追い越しはせず就いてゆきたり
令和五年一月九日
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「成人のつどい」の帰りでしょうか...
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思い出を淡くのこして人の逝く梅の蕾に降るなごり雪
令和五年二月十二日
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高齢の知人が旅立ってしまいました...
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いのちあることを楽しめと雪かぶる福寿草の黄に春の陽は射す
令和五年二月十七日
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雪があると花を開くことができない...
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