ななかまどさん
のうた一覧
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秋の風どんなに悪さしようとも風をいなして芒の穂群れ
令和二年十月十七日
9
芒の柔軟性を見習いたいですね。
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南へとアサギマダラは旅たちぬ刷り込まれたる命の形
令和二年八月二十三日
11
フジバカマで空腹を満たしたアサギ...
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梅雨はらう清風田の面を吹きたれば緑ざわめき出穂つげる
令和二年八月一日
11
稲に穂が出て花が咲くのを「出穂し...
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風吹けばその身を風に委ねたり髪なびかせて傾ぐワタスゲ
令和二年六月二十一日
10
嶺の風に揺れるワタスゲ。 初夏...
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掃き寄せしように道の端黄に染めるマンネン草の小粋な姿
令和二年五月二十二日
9
梅雨前の田舎道の両脇には、マンネ...
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夕やみと棚田はみんなわれのもの邪魔をするなと恋路の蛙
令和二年五月四日
12
水を張った田んぼはカエルの大合唱...
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花の蜜飲みすぎたのか蝶二頭なの花の丘若駒のごと
令和二年三月二十三日
10
蝶の数え方は 一般的には「匹」...
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春という頁のあたまにいつも居て色なき山に満作の舞い
令和二年三月十日
11
他の花に先駆けて咲くので 私に...
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ゆるゆると春の光に蕗の薹うわつくことのない確かさよ
令和二年二月二十五日
11
昨春取れた場所に間違いなく芽を出...
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連れだちて去りたる梅の枝さきに揺れ残りたり春を待つ日に
令和二年一月十三日
13
庭の梅の木につがいの雀が遊びに来...
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木の枝ゆ落ちる雪だけ音となる白をまといて無となる冬野
令和二年一月七日
15
今年は雪の少ない高原ですが、 ...
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一日に一首詠まんと言の葉を空に探せば師走の小雪
令和元年十二月十六日
14
高い山は冠雪していますが、いよい...
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どこまでも秋の寂しさ横たわり冬は天より粉雪とくる
令和元年十一月二十九日
10
寒い一日でした。 初雪の予報も...
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平凡なことばが樹々におさまって赤や黄色に山染まりゆく
令和元年十一月五日
8
台風の風の影響でしょうか、今年の...
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山に吹く風おそろしく木々ゆする嵐という字眼の前にあり
令和元年十月三十日
12
10月の3個の台風には驚きました...
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嵐すぐ瓦礫の上の白き蝶羽根のふるへにまだ飛ぶちから
令和元年十月二十四日
10
台風19号の瓦礫の上に、羽根のい...
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里芋の葉に乗りたる朝の露まろき光は秋の声なり
令和元年九月二十六日
4
最低気温が10度を下回ると、 ...
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秋風に実る稲穂がさわさわと天に向かいて金の波たつ
令和元年九月二十日
4
成熟期の稲穂は金のカーペットのよ...
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湖の波のうねりも落ちついて秋雲よせる磐梯の峰
令和元年九月五日
6
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雪渓をぬければ夏の白馬のお花畑に日の燦々と
令和元年八月六日
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白馬大雪渓を登りきると、雪と岩の...
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