ななかまどさん
のうた一覧
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野に馴染む千本松の牛と子は反芻しおり開拓の労
平成三十年十月三日
6
那須原野に憩う牛たちは入植者の苦...
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障子戸のわずかな隙間こじ開けて覗いてきたり澄みし秋の陽
平成三十年十月二日
7
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母もせし父もまたせし吾もせし刈り取り前の取り越し苦労
平成三十年十月一日
6
稲の刈り取り適期なのですが、台風...
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彼岸花稲の実りを計りおり秋たしかめて去ぬる長月
平成三十年九月三十日
4
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軽便の鉄路絶えても口遊む高原列車はララララゆくよ
平成三十年九月二十九日
5
岡本敦郎が歌ってヒットした「高原...
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アルミ貨を膝に抱きたる道祖神さとを守りて一日暮れ果つ
平成三十年九月二十八日
6
集落のはずれに一円玉を抱えた野仏...
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大根を一つに残す間引きなり人情の機微畠に残る
平成三十年九月二十七日
6
3本を1本に残す作業は、その時の...
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連れだってそぞろ歩きの夕暮れや光柔らに影の重なる
平成三十年九月二十六日
7
夫婦で散歩に出かけると日没は早く...
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涼風は猫の歩みの振りをして速きリズムで菊揺らしたり
平成三十年九月二十五日
5
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ふむふむと茄子の習性おそわるもやり直せるは一年の春
平成三十年九月二十四日
3
試行錯誤は一年に一回なのです。
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夏草の中に泳いで妻の声風が探すや小さき人を
平成三十年九月二十三日
4
畑から夏草をひく妻の声がしたよう...
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夕闇の包みきれずに香のあり海鼠壁越ゆ金木犀は
平成三十年九月二十二日
5
強い創りのナマコ壁を越えて金木犀...
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賢治忌と新アイフォンが重なれば為すこと多し秋の夜長は
平成三十年九月二十一日
6
9月21日は賢治忌であり、新型ア...
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海の色纒いて並ぶ刀あり漁のともあれ命いただく
平成三十年九月二十日
8
今年の秋刀魚漁は北海道の地震の影...
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虫の音の上に輝く月光にバスは背中を光らせて行く
平成三十年九月十八日
8
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玄関に靴の多かり敬老日今日はお休み気楽と孤愁
平成三十年九月十七日
5
甥と姪とその子供たちが遊びに来て...
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三日月の光の届く筈もなく虫すだく庭に奥行きのあり
平成三十年九月十六日
6
狭い庭ですが虫の声が遠く近くに聞...
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はやばやと幟たなびく宵祭り散歩いそぎて赤飯を待つ
平成三十年九月十五日
7
犬の散歩を急いで切り上げ、出来た...
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案山子にも着心地の良さあるらしく孫のお古のアンクルパンツ
平成三十年九月十四日
11
ファストファッションの伸び縮みす...
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魚屋にこわき顔した秋刀魚あり皿の上ではいさぎよきかな
平成三十年九月十三日
9
この秋の初秋刀魚でした。
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