ななかまどさん
のうた一覧
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冬木立そぞろ歩きは楽しかり線画揺らぎて歩調乱れる
平成三十年十二月二十七日
10
川沿いの桜並木の枝影が線画のよう...
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レジ袋二十三時に持つ人の楽しくもあり悲しくもある
平成三十年十二月二十六日
8
深夜にコンビニを出入りする人達を...
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切り岸に灯台はるか立ちており吾を導きし人の逝きたり
平成三十年十二月二十五日
12
人生の先達とも尊敬する先輩が逝っ...
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城址のローズヒップの赤い実に華やかなりし時季を思えり
平成三十年十二月二十四日
9
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はやばやと陽は西に傾きて冬至南瓜の由を楽しむ
平成三十年十二月二十三日
6
子どもの頃に聞いた話しを思い出し...
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一日を急ぎて刻む冬至かなお茶一杯で伯母は腰あぐ
平成三十年十二月二十二日
6
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障子戸を冬日のかけら入りきて母の好みし籐椅子の向き
平成三十年十二月二十一日
15
亡き母は冬日の射す窓辺で南東の方...
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兎も角も忘年会は仕舞いたり新しい年如何に迎えむ
平成三十年十二月二十日
6
平成最後の忘年会も終了しました。...
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背のびして餌を跨いでゆうゆうと猫には猫の都合のありて
平成三十年十二月十九日
6
犬と違って気まぐれなところもあり...
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冬空に一念もちて飛行雲しろきテープを繰り出すように
平成三十年十二月十八日
6
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み冬づく軒に射しくる淡き陽に干し柿ほのり甘き飴色
平成三十年十二月十七日
8
干し柿の色と甘さは冬の穏やかな陽...
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ひろがれる冬の星座を見あぐれば迷う心の置きどころなし
平成三十年十二月十六日
10
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吾問えば耳とおき妻振り向いて負いし子どもに応えるように
平成三十年十二月十五日
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聴力が弱くなっている妻に後ろから...
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食うものと食われものの理りを柿のこぬえに鵯ひーよ
平成三十年十二月十四日
4
柿の木に残った実を求めてヒヨドリ...
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喪のはがき受けとるたびに悲しけり吾の名前を呼ぶひと減るのを
平成三十年十二月十三日
9
今日も一枚喪中ハガキが届きました...
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避けられぬ老いは今日にも明日にも太き息して踊り場に居る
平成三十年十二月十二日
9
荷物を抱えて二階の駐車場までひと...
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四辺の好みの場所の定まりて冬の家族に炬燵なりゆく
平成三十年十二月十一日
8
炬燵を囲んで「ゲーム」「スマホ」...
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瑠璃色の実は冷風に揺れており巡る季節の紫式部
平成三十年十二月十日
5
紫式部の瑠璃色の実は冷たい風に色...
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茶色なる商品店に並びたりカーネルおじさん白の煙幕
平成三十年十二月九日
3
爽やかな白い服に身を包んだおじさ...
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海遠く山に生まれて海を恋う潮の香りに細胞融ける
平成三十年十二月八日
5
冷たい海風を受けて、身体の芯が反...
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