ななかまどさん
のうた一覧
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鯉のぼり五月の風を呑み疲れ竿にもたれて干物となれり
令和元年五月六日
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掘られゆくことを許され竹の子が空へ空へとはつらつと伸ぶ
令和元年五月十日
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竹林の維持の為に残された竹の子が...
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小さき風紫の筆あやつりて「の」の字「の」の字や藤棚の下
令和元年五月十五日
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石楠花の花まりたたく雨脚に田畑の仕事今日は休みと
令和元年五月十七日
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遠くより鼓笛の音が聞こえ来て運動会の季となる五月
令和元年五月十八日
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ひよどりのするどき声に九輪草茎まっ直ぐに心引き締む
令和元年五月二十一日
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緋牡丹の赤うるわしく嫋やかに花さわる風欲しいまま受く
令和元年五月二十四日
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屋根よりも上へ上へと桐の花孫の箪笥と祖父の植えおり
令和元年五月二十五日
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当地では女の子が生まれると、嫁入...
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前置きの長き話に腰折れて冷めたるお茶に救い求める
令和元年五月三十日
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空あおぎ雨のめぐみに畑を見る青葉に落ちる音聞きながら
令和元年五月三十一日
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午後から雨になりました。野菜にと...
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赤き薔薇其れは其れはと惹かれるも幾多の棘をかくしもちおり
令和元年六月二日
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薔薇園でこのうえない時間を過ごし...
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梅の実の葉かげにあおく実りおり日に日に遠し母の梅漬
令和元年六月六日
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城址に建ちし櫓も梅雨めけるはしご昇れば甍約まる
令和元年六月七日
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朝採りの夏大根をすりおれば今日の一日は母恋う日なり
令和元年六月九日
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亡き母は夏大根の辛さは体に良いと...
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梅雨を恋う紫あやめ艶めけば山のお寺の鐘潤みたり
令和元年六月十二日
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子燕の前もうしろも小糠雨話しかけたき紫しょうぶ
令和元年六月十三日
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送られてそれはそれはとさくらんぼ口なかの種右に左に
令和元年六月十七日
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山形からさくらんぼの佐藤錦が届き...
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ところてん喉とおるたび大海の潮の香りにいのち同期す
令和元年六月十八日
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梅雨の間にするりとぬけた山の尾は海のいろ溶く夏の山なり
令和元年六月二十二日
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夏待ちて半夏生草しずかなり白き葉うえに十方浄土
令和元年六月二十五日
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