び わさん
のうた一覧
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三月も既に半ばを通り過ぎ桜の花がそっと顔出し
令和二年三月二十日
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それぞれに苦楽積み上げ通過する行き着くさきに期待しつつも
令和二年三月十九日
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結婚し五十七年経過橋庭のチュウリップ蝶がひらひら
令和二年三月十八日
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選択を右か左か決める事後に結果はついて来るもの
令和二年三月十七日
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御宿の砂丘を妻の手を取りて月の砂漠を唄いつ歩く
令和二年三月十六日
5
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月の影砂丘を歩く二人ずれ月の砂漠をよみがえらせて
令和二年三月十五日
4
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御宿の砂丘を歩き懐かしき月の砂漠がしっとり浮かぶ
令和二年三月十四日
5
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さらさらと春雨の庭しっとりと椿の花が紅く元気に
令和二年三月十三日
6
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人体の細菌数は細胞の十倍もあり様々変化
令和二年三月十二日
4
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手話辞書を持って歩いて復習す記憶すぐ消えページをめくる
令和二年三月十一日
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手話の会今日は控えて家の中ウイルス猛威収まるを待つ
令和二年三月十日
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川の側うなぎ屋さんの料理食べウイルスの為客はまばらで
令和二年三月九日
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鶯が枯れ木の影で呼びかけるホーケキョケキョと春の彩
令和二年三月八日
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庭の木瓜雨に寒さにじっと耐え地にしがみつき空を仰いで
令和二年三月七日
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ウイルスに負けるものかと養生の料理頑張る二人の船が
令和二年三月六日
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庭隅に娘に貰った紅き薔薇おはようパパと微笑んでおり
令和二年三月五日
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落花生かみかみ短歌創作すほろ苦き味ほっと湧き出て
令和二年三月四日
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ウイルスに人間社会混乱す未知の生物今後も懸念
令和二年三月二日
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ひらりひら洗濯物が心地よく春風に舞いウイルスに壁
令和二年三月一日
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雨の中高齢夫人自転車で必死にペダル踏みて買い物
令和二年二月二十九日
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