び わさん
のうた一覧
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朝の九時バスから降りてサークルに雲一つなく残月浮かび
令和五年十月七日
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シクラメン白と紫織り交ぜて花壇を飾る店の軒先
令和五年十月六日
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窓開けて涼しき風を全身に熱射は過ぎて季節は移り
令和五年十月五日
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家内から朝顔画像送られるスマホに写り朝の挨拶
令和五年十月四日
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コスモスが涼しい風にたゆたうて道行く人に秋をほどこし
令和五年十月三日
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朝起きてスマホ起動し気候みる期待の満月雲の彼方か
令和五年九月三十日
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衣替え終わった後に又熱射自然の意向素直に従い
令和五年九月二十九日
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珍しくトンボが庭にじっとして彼岸過ぎ行き気候急変
令和五年九月二十六日
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彼岸花子茎六本不思議にも一つ劣らず美しく咲き
令和五年九月二十五日
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親茎の先に六子はつらつと花瓶に活けた彼岸花が
令和五年九月二十三日
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鉢植えのサボテンに花白く咲き庭の片隅明るく飾り
令和五年九月十六日
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柿の実が僅かに色を付け始め暑さ残れど流れる季節
令和五年九月十一日
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ブーゲンビリア良く手入れされ軒下に赤き花びら何かを語り
令和五年九月八日
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行き合いの雲青空に広がりて夏秋交代挨拶かわし
令和五年九月七日
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朝白く昼は桃色夕方は紅くそまりて枯れいく芙蓉
令和五年九月六日
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ホウセンカ軒先飾り陽を浴びて赤い花弁が人影残し
令和五年八月三十日
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百日紅ピンクの花が満開で花のまにまに蕾を抱き
令和五年八月二十六日
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百日紅家内育てた庭の華ピンクの模様日照りの中に
令和五年八月四日
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七夕の文月も過ぎ八月に秋に向かうが暑き日絶えず
令和五年七月三十一日
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竜の壁風に吹かれてそよそよと猛暑の庭で元気振りまき
令和五年七月三十日
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